あたりまえの素晴らしさ
柿澤一二美
家族カウンセリング研究所 ４人の男女のママカウンセラーの柿澤です。
昨年から駒澤大学の仏教学部に入学、２年生なり少しずつですが
仏教の勉強も進んでいます。
仏教はお釈迦様の教えですが、いろいろな宗派があり、
駒澤大学は「曹洞宗」で開祖はお二人です。
道元禅師と瑩山禅師。
その道元禅師の言葉に
「空手還郷」（くうしゅげんきょう）☺️があります。
これは、あたりまえの素晴らしさを説かれているのですが、
「毎朝太陽は東より登り、毎夜、月は西に沈んでいく。
雲が晴れ上がると山並みが現れ、
雨が上がり青空が広がると四方の山々が低く見える。」
子どもが学校に行っているときは学校に行くことは
あたりまえだったが、学校に行かなくなると
隣の子が学校に毎日行くだけで、特別なことのように感じたり、
健康な時にはわからなかった、食べ物が美味しいということ
毎日体のどこも痛くないということの素晴らしさを知ったり、
「ママ、ママ、大好き」と言ってくれていた子が
「うざい、きもい、話しかけるな！」と自分を
疎ましく思うような態度をしたら。
ある時にはあたりまえで気がつかないが
無くなった時にそのことが貴重であり
大切であることに気づく。
今ある日常の素晴らしさを気づくのは難しく
特別なものに目がいき
誰かと比較することで、無いものばかりに目がいく。
何もないと思い込んでいるだけで
大切なものは身近にもう存在している。
隣にいる人が、大切な人が笑っている幸せ🤗✨
「あたりまえの素晴らしさ」に目を向けてみませんか。
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柿澤一二美（かきざわひふみ）男女４人のママカウンセラー
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