秋のパリ



2021.11.26
樋口智美


パリの友人から、『綺麗でしょー』って送られてきた写真。

 

あーもうズルいわ、パリ。

 

って思うのです。

フランスに住んでると、ホントにアナログなことが多かったり、

スーパーの店員さんがさばけなくて待たされたり、

銀行や役所の手続きがうまく進まなかったり、

道端に犬のう○ちが山ほどあったり、

クソ――フランスめーなんて思うことが多い。

 

なのに、街角で不意にこんなビックリするくらい美しい姿を見せてくる。

うっとりする瞬間が年に何度もある。

 

それってね、ホントにダメな男に惚れちゃった弱みというか、

あーん!もうだから嫌いになれないんだよー。

なんてぼんやり立たずんじゃうのです。

 

コロナ明けたら、行きたいなー!!!やっぱり好きだわ、パリ。


樋口智美

短大卒業後、11年間の銀行生活のあと、ふとした思い付きでフランスへ花留学。 パリ1区の花屋 『vertumne』にて、2年半にわたり、勤務。 シャンゼリゼ通りのLouis Vuitton 本店やMAUBOUSSINやChaumetなどのジュエリーショップの装花、Longchamp競馬場での凱旋門賞をはじめとした、各種パーティー会場の装飾などを行う。 帰国後は東京で外資系ホテル、フローリスト。帰福後独立。アトリエ一凛を立ち上げる。 2012年活躍の場が広がり株式会社ヴェルチュムを設立。 福岡市内花屋のウェディング装花コンサルティングのほか、ウェディング会場新規立ち上げ時の装花デザイン業務を行っている。


- Related Posts -


- New Posts -