3年生最後の授業で…



2022.02.17
平井希京


皆さん、こんにちは^ ^

アコガレニスト4期生の平井です‼︎

 

私は大学卒業後、高校教師をしていました。

その当時とは異なり、フルタイムで教員をやっているわけではありませんが、いまも、定期的に高校で授業をしています。

次の三月で卒業を迎える3年生のクラスを担当しているのですが、

その3年生の最後の授業で、”ジョハリの窓”をやりました。思ったよりも子どもたちの食いつきがあって、よしよし(^.^)と、よかったなと思っていたのですが、

とある生徒が私にも書いてくれました!

そこには、

“マジで先生優しい”

“授業が楽しい”

“大人”

“度胸がある”

“あきらめない”

と、書かれていました。

こちらの学校へは、昨年4月から関わりはじめたので、一年も満たない関わりでした。授業も毎日あるわけではなく、週に数回。しかも新型ウィルスの影響で授業が減ったりで、年度はじめの予定よりも関わっている回数が少ない中で、です。

しかもここに書かれていることは、私をよく知る人たちからすると、”そうだよね!”と、納得だと思います。笑

猛烈に感動しました。

決して、偏差値の高い高校ではなく、特別、お行儀が良いわけでもない学校の生徒です。私に書くよう指示したわけでもないのに、自発的に書いてくれました。

その思いと、行動。

大人でだってできない方が多いことでしょう…

これから先の人生で、良いことも悪いことも色々なことがあると思いますが、子どもたちには、幸せに生きていってほしいと心から願うばかりです。

 

私は授業を通して、

子どもたちの自己肯定感を高めること、

まだまだ知らない自分の可能性を見つけ伸ばすこと、

卒業してからも幸せに生きていけるように…

と、想いを込めて、それに必要なことはなにか?! を考えて授業しています。

うまく伝わったかな?という日もあれば、うーん( ̄∀ ̄)な日もあり、日々試行錯誤ですが、

それでも学校現場には、こんな感動が溢れています。

だから先生はやめられません!w

まだまだ感動エピソードはあるので、また更新していきます^ ^  多忙な日々を送り、”感動”と疎遠になっている方の心に届けば幸いです(^-^)

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

 

※ちなみに、写真は、私が趣味でやっているフラワーアレンジの写真です(^_−)−☆


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平井希京

学生時代からの夢であった、商業科の高校教師という夢を叶えたものの、教えている内容や現実と、理想との間に違和感を感じ、“これからを生きる子どもたちに、本質的なことを伝えられる人になりたい“との思いから、商業科という教科の特性もあり、経済、金融に関する知識の重要性を再認識。 高校教師というキャリアから、保険会社や投資会社にてFPやコンサルタントとして経験を積んだ後、コロナ以前は二カ月に一度、国際金融都市へ渡航し、(現在はオンラインにて実施)現地から情報をとり学び続け、現在、東京を中心に社会人向けの金融教育セミナー講師として活動。 またその傍ら、専門学校や高等学校にて子どもたち向けに、経済や金融を教えている。


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