100年続く会社にしたい



2022.05.25
三宅聡子


私がフリーランスになりたての頃にお世話になった

ブライダル撮影の会社様からのご依頼で、

就活写真スタジオのブランディング動画を制作させていただきました。

 

職人肌でこだわりのある社長さま。

「ぜひ、この音楽で!」とご提案された音楽は、

ワーグナーのタンホイザー序曲。

オーケストラの演奏が壮大すぎる…

 

この音楽に見合った映像作りには、

正直頭をかかえました(笑)

 

けれど、社長の想いやこだわりは

痛いほどにわかるんです。

 

「ただの証明写真かもしれない。

単価も安いけれど、僕たちは手を抜けない…」

 

たった一枚の小さな写真でも、こだわりを持って撮らなければ、

手抜きしたら自分じゃない、

アイデンティティを失ってまでやれない…

そんな感覚なのかもしれません。

 

他者からしたら、

そんなことはどうでもいいことかもしれない。

 

だけど、長く続けていくには、

自分の気持ちを鼓舞してくれる

その、こだわりがすごく大事だったりします。

 

そのこだわりをわかってくれる方に、

届けられたらなって、心から思います。

 

自己満足で終わってはいけないけれど、

周りがどうあれ、

自分の信念、企業の理念はこうだ!

 

それを伝え続けることがブランディングにつながります。

 

社長の「100年続く会社にしたい」という想いが、

叶うと信じて。

 

次回は、ブランディングについてお話しさせて

いただきますね。それでは。


三宅聡子

”生き方と想い”をブランド化し、自分史上最高値で売れる私になる“をコンセプトにドキュメンタリー動画・プロフィール制作しておりますストーリーテラーの三宅聡子です。 主宰する ”ファンメイクストーリー” では、過去の等身大のストーリーとビジョンを言語化・視覚化し、理想のお客様が、「あなただからお願いしたい」会う前からファンになり、背中を押される人になるためのお手伝いをしております。 その他、未来を描くフォト自分史、人柄を大切にした写真撮影、広告写真撮影を行なっています。 プライベートは、クレヨンしんちゃんのような4歳と7歳男児の母。 毎日が苦笑と爆笑と喜びと怒り? マンガのように次々とハプニングが起こる、喜怒哀楽にあふれる毎日を送っています。


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