「あなたコレ」と手渡されたモノ
阿部志織
先生が手に持っていたものとは・・・
そう、今はなくてはならない
【バイオリン】
だったのです🎻
「あなたたち、明日からコレね」
と、
何とも無理矢理に担当の楽器を決められてしまいました‼️
私に用意されたのは「はい」か「YES」の選択肢しかありませんでした!
むしろ、考える隙も与えて貰えなかった気がします、、、
その日から、私の怒涛のバイオリン人生の始まりです。
毎日、朝、昼、晩
土日も練習漬けの日々が始まりました!
バイオリンを手にして2ヶ月後には
学校内での発表会があり、
みんなの前で演奏しなければなりません。
部活動なので、
小学4年生が6年生の先輩に教えて貰うという
ハードなバイオリン人生の始まりに
私は足を1歩踏み入れてしまった訳です。
おかげさまでで、
小学生中学生の間に、
全国学校合奏コンクール全国大会1位や
TBSこども音楽コンクールも全国大会1位など
賞を頂く事も出来ました。
バイオリンを始めたことによって
今まで見ることのできない世界を見ることも出来ました。
さらに部活だった為
楽器は学校で貸してくれるし、
たまに来る講師の先生に教わることもできるし
親としては、何の費用もかからず
バイオリンが弾けるようになる!という
とても素敵な環境であったことは間違いないです。