生放送と収録どちらがいい?



2023.05.06
長谷川文


生放送と収録放送

生放送と収録放送はどちらが好きですか?と最近聞かれました。どちらがいいだろう?どちらも違った良さがあります。

FMふっかちゃん生放送、私は毎週金曜日に「ファンキー山うっちーのふかや大好き!」と月に2回「ふっかGOGO」を担当しています。

収録放送は金曜日の11時から「あや旅フライデーフライト!」です。

 

生放送のよさ

生放送の良さはなんといっても生であること。決められた時間の中でコーナーごとに時間をきちんと守りながら進めていきます。台本通りにはいきません。台本はなにがあってもいいように、1.5倍のコメントを用意しておきます。たくさん用意してもリスナーからのメッセージがたくさんあるとほとんど読めないということもあります。

やり直しがきかないので、放送禁止用語や誰かを傷つけてしまわないように言葉選びにも細心の注意を払います。

時間通りに無事に終わった時の達成感はすごい!アドレナリンがでて、寒い日でもしばらくぽかぽかしています。

 

収録放送のよさ

収録放送の良さはやり直しがきくということです。間違えたりしても、言い直して編集できます。台本も時間をはかって作っていますので、だいたい時間通りにすすめることができます。自分が思い描いている理想通りの番組にするために音楽の上げ下げや曲の入り方なども緻密に調整できるので完璧な番組を作ることができます。

 

どちらも大好き!

結局どちらがいいかというのは決められません。収録放送は録音・編集・確認(実際に聴いてミスがないかチェック)と色々な作業があり、15分の旅番組でも意外と時間がかかります。

生放送は時間通りに終わってくれますが、様々なところに神経を使います。

いいところも悪いところも全部含めて、やっぱりどちらも大好きです。そのどちらも担当できて嬉しいです。

これからも、楽しい番組をお届けできるように日々精進していきます♪

 

 


長谷川文

東京都世田谷区で生まれ育つ。 大学卒業後、テーマパークに勤務。接客をはじめ、キャラクターの30周年イベントやバースデーなどの企画運営に携わる。館内での結婚式の司会やプレス発表、こどもイベントのMCを経験するうちにかねてから憧れていたアナウンサーの世界へ飛び出すことを決意。 退社後はフリーアナウンサーとなり、結婚式や企業の決算説明会、懇談会などの司会者として活動。感動のお手伝いをする司会の仕事はとても楽しく、現在も司会を通した社会貢献をテーマに活動の幅を広げている。 東京2020オリンピック・パラリンピックの開閉会式のコメンタリーガイドとして国立競技場で音声ガイドも担当。 現在は3人のこどもを育てる傍ら、FMふっかちゃんパーソナリティやアナウンス講師として活動。その他、小学校や子育て支援センターなどでの読み聞かせボランティアもしている。


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