エンディングノート⑧



2023.06.01
内野順子


こんばんは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。

これまで何回かにわたり、エンディングノートのポイントについてお伝えしてきました。 忘れていただきたくないのは、エンディングノートは「死ぬための準備」ではないということ。 もちろん、もしもの時にご家族が困らない、という利点もありますが、大切なことは「人生の棚卸し」を するためのものということ。 これまでの人生を振り返って、これからどう生きるか、何がしたいかを考えるためのものです。

行ったところを塗りつぶし、これから行きたいところをまた別の色で塗ってもいいですね。

人生100年時代。昔と比べ、年を重ねてもまだまだ皆さんお元気です。エンディングノートを悲観的なものと見なすのではなく、これからの人生を楽しく生きるためのツールにしてはいかがでしょうか。


内野順子

大学在学中にアナウンスサークルに所属しブライダル・イベントの司会を始める。 以来、約8,000件の披露宴、約1,000件のイベントで司会を務める。 40代から葬儀司会に携わり、現在年間250件以上の葬儀司会に加えイベントも務めるマルチ司会者として活動中。 葬儀では、温かな司会をモットーとし,終活カウンセラーとしても活動、司法書士や行政書士などとコラボし、セミナーを定期的に開催。 2022年4月、葬儀で垣間見る家族や友人らとの心温まるエピソードを綴った著書「また、いつか。葬儀司会者が見た人生・愛・終活」を全国出版。 福岡県太宰府市在住。家族は28歳の長男。


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