あきこ物語vol.７：やっぱりどうしても諦めきれない
山崎聡子
伝わる話し方で影響力を最大化させたい人のための専門家
エグゼクティブボイストレーナー＆司会の山崎聡子（やまさきあきこ）です。
就職はしたものの・・・
会社見学に行き、その場で役員面接となった会社から内定をいただいて就職した私は、10人の同期と共に研修を経て、一支店の営業事務に配属されました。
面接で「パソコンできない」と言ったにもかかわらず、パソコンを使わないと仕事ができないので、先輩から教えていただきながらの日々でした。
唯一、得意だったのは「電話応対」
実家が商売をしていたおかげで、電話に出ることは慣れっこでした。
「プルルルル♪」の「プルッ」くらいですぐに受話器を取っていたので、
いつも私ばかり電話に出ていました。
ある日、先輩に
「Uちゃん（私の同期）にも電話応対の練習をさせたいので、Uちゃんにも電話とらせてあげて」
と言われてしまったほどです(^^;)アハハ
逆に、Uちゃんは電話をとりたくなくて、
「山ちゃん、電話、先にとってもいいよ」と言っていました（笑）
電話は最初から得意でしたが、パソコンも、持ち前の「没頭精神」で（笑）、どんどん覚えていきました。
救いだったのは、当時まだパソコンは普及し始めて間もない頃で、黒画面に緑文字でデータ入力・照会専用だったこと。
今のように多機能なパソコンではなかったので、使ったことがない私でもできたんですね。
その数年後に、マイクロソフトのWindowsが会社で導入され、ワープロでの作業が徐々にWordへと切り替わっていき、Excelの使用も増えてきました。
この会社では、同期にも、先輩・上司にも恵まれ、本当に良くしていただいていました。
同期のみんなとは、よく飲みに行ったり、ボウリングに行ったり、海に行ったり。
毎日楽しく働いていました。
しかし、仕事ができるようになって、気持ちにも余裕が出てきたら、
だんだん舞台に対する思いが戻ってきまして。。。
「あ〜。舞台やりたいな〜」
と、日々、思うようになりました。
就職して、きちんとお給料やボーナスもいただいて、人間関係も全く問題なくて、
何の文句もない生活だったのですが、なにか物足りない感じがありました。
新聞広告との運命の出会い
なにか物足りないという感じを持ちながらも、職場は楽しく、毎日元気に働いていました。
しか〜し！！！
ある日、新聞で、「猪突猛進！コレと思ったらまっしぐら！」な私が見たら「エライコッチャ」なことになる新聞広告を見つけてしまったのであります(；´Д｀)ガクブル
それは…
「劇団員募集 ミュージカル劇団オーディション開催」
オーマイガー！！！
あきこ、ヤバイものを見つけてしまいました(-_-)
もうこの後は、皆さまのご想像通りでございます(；´∀｀)ハハハ
（続きのお話「私の辞書に『迷い』という文字はない」はこちらをクリック）
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伝わる話し方で影響力を最大化させたい人のための専門家
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