強い心



2021年1月11日
棚橋公子


この所、毎日コロナの感染者が増えて、その数値に対して麻痺してしまいます。

非常事態宣言も発令されても、2度目ということもありあまり危機感が伝わっている様に思えない所もあります。

海外では、強い罰則を伴う宣言が発動されています。

そのつよい宣言により、強制的な制限のある生活を送ることになります。日本はそこまでの強制的な宣言ではないです。

危機感が起きると、強制力がある方が指導力があり、人々は安心感さえ覚えます。

とある人が、語っていました。

民主主義を目指している世の中で、強制的なやりかたに安心感を感じてしまえば、そこに依存してしまいます。それは果たして民主主義なのかと言ってました。

やはり今、本当に個々が問われる時代の始まりだなと感じています。

人は、豊かさを求めて生きてきました。それは物質的なものだけではなく心の豊かさもなければ、心地良いとは感じないと思います。

どんな制限が出ているとしても、その現実の中でどう生きていくかを考えたいと思います。

ただ今はこんな時だから仕方ないよねでは、楽しく感じられないです。今の状況でも自分が充実感を感じる豊かな心を持って、過ごすことを目指していきたいです。

頑張るのは、自分の心を律することだなと思います。


棚橋公子

当時日本で唯一「服飾デザイン科」がある高校で学び、服飾に関する知識と経験を実装。卒業後はスタイリストとして国内外のファッションショーに携わる。 そんな折、まだスタイリストが付くことすらなかったTVドラマの世界にアサインされ、場面や俳優にぴったりの衣装を提案。 ドラマチックな物語や登場人物のお洒落なスタイルは多くの視聴者の心をつかみ「トレンディドラマ」として世を席巻する。 そんな連ドラ全盛期のスタイリングから映画の制作プロデュース、オリジナルブランド「Marena」の立ち上げまで活躍の幅は多岐にわたる。



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