大切にしたいSNSの付き合い方



2020年4月5日
桜井利朱


昨今、リアルに人と繋がるというよりは、

国や距離、時間、性別をも超えて、人々と繋がれる時代になりました。

 

そこでは日々、様々な情報が発信され、いつでも自由に見聞きする事ができる。

単に、流し見をするなら、とても便利。

起業している者にとっては、告知のアピールや宣伝に使える媒体。

 

こう言ったSNS上での繋がりは、

ある意味、「人脈」ともくくれる範囲♫。

 

個人で商売をしている我々にとって

お客様である「人」の存在は重要で、

宣伝媒体の影響力というものは想像以上な訳です。

 

「いいね」の実態は?というと・・・

どうであれ、興味を感じてもらえる事はありがたいことですが、

ファン心理でフォロワーが増える事で、「いいね」や「♡」の数がついても

実際のご来店や対面に結びつかない。これもまた 現実。

 

簡単に使えるけど簡単に成功に持ち込めないこの媒体を、

どう有効活用するか?や使い方の距離感、本質を見極める事はとても重要な部分なんですよね。

 

正直な所、動向リサーチには向いているけれど、

対面商売をしている私の仕事においては、リアルな信頼構築には至りにくい部分があるので、

どの様に使うか?どの様な心持ちで携わるのか?がブレない事に

細心の注意を払っています。

 

ここがブレている人や、使いこなしの意識が薄い人、

自分についている「いいね」の意味を勘違いしてしまった人・・・

こう言うパターンだと、いろんな意味でSNS疲れをして

日々の発信が、どんどんメンヘラ状態に陥り・・・

ネガティブ投稿が増えたり・・・

構ってちゃん投稿が多すぎたり・・・

 

ある日、ここのアカウントをクローズします!などと公言してみたり・・・。

と相当奇妙で残念なムードになる。

ヒーリングやスピリチュアル業界や自己啓発系や講師業の方も多いですね。

これまで、何人も消えゆく方々を見てきました。

 

ミイラ取りがミイラになる現象

本来は、自分が主導権を持って利用するハズの

SNSに飲み込まれてしまい、逆に使われてしまって

主導権が自分ではなくなっている状態。

本末転倒状況に見舞われる。

 

こうなると、デジタルデトックス程度では追い付きません。

 

私の場合、お客様のメンタルを扱う仕事なので、

もしも、これを勘違いしてしまったら・・・

自分のメンタル管理ができていません!と

メディアを通じて公言しているようなものです。

 

いくら文明が発達しても、我々は本能的に

活字にしない事、映像に無い物の中からも無意識レベルで

あらゆる情報を読み取っているものです。

 

そう、いわゆる「勘」と言うものですね。

 

温故知新・・・

SNSに限らず言える事。

 

取り繕って何かを発信するのは、嘘。

やがて嘘は蔓延する。

嘘は、必ずバレる。見抜かれる。と言う事。

 

今も昔も変わらない因果応報的な事が

どの程度腑に落ちているか?が如実に問われる。

 

この法則は、SNSに限ったことではなく

仕事の流儀であったり、あらゆるポリシーや信念、個人レベルの在り方、

佇まい、言葉遣いにも現れますから、同様の事が言えます。

 

ある意味、商品は「自分」だけなので、

常に「自分の在り方を問う」必要があり、

適切なマインドセットが出来ないままのヒーリングセラピストを

あなたは、選びますか?

選ばれる自信はありますか?です。

 

SNSのいわゆる使いこなし「how to」も大切。

それを身につけた上で、使いこなしながら、

自分のマインドを整えて発信にのぞむ事を忘れてはならない。

 

外側に正解を求めすぎず、自己点検をしつつ

バランスを取りながら使いこなす事が重要。

 

上手に、自分らしさを損なわずに、

快適で風通しの良い距離感で付き合ってゆきましょうね。

 

お読みくださりありがとうございました。

 

アコガレニスト0期生

〜la terre〜

アロマテラピーヒーリングサロン

オーナーヒーリングセラピスト 利朱(りみ)

〜la terre〜アロマテラピーヒーリングサロン

HP: https://la-terre1140.com

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桜井利朱

短大を卒業後、一般企業に就職し、OLとして過ごすも1年ほどで寿退社。結婚後はご主人の経営する会社の運営に従事し、夫婦で東京支店の立ち上げを担当する。まず大阪から東京に引っ越し、支店の開設準備から運営まで多岐にわたる業務に直面。若いふたりには相当な重責であったが、戸惑いながらも懸命にチャレンジしたとか。しかしファミリー企業という性質上、経理から人事、労務、企画、営業補佐、事務…とありとあらゆる職域をカバーしなければならず、生活は多忙を極める。持ち前の明るさで実力を発揮しつづける一方、会社の経営者と良き妻、良き母という3役を完璧にこなすことには、相当なプレッシャーを感じていた。後に会社は退職するが、世田谷に自身のヒーリングサロンをオープン。海外に留学する大学生の息子の母でもある。



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