テンプレート型人生設計を疑ってみた・・・



2020年5月4日
桜井利朱


突然ですが、

みなさん、人生設計ってありますか?

 

その人生設計は、見直しとかされていますか??

 

今日のブログは、こんな問い掛けから始めてみました。何のこっちゃ?ですね。

 

私の人生設計・・・。これまで、無くはなかったのですが

実は、離婚を機に一旦、白紙にしました。

それからは、ちゃんと練り直そう。なんて思っていたら

このコロナ関連の流れで・・・気がついたら手をつけずのまま先送っていました。

 

そして、コロナ自粛生活のリズムも受け入れられる様になって来た

最近、また思い巡らし始めて、あれ?って気が付いたんです。

 

私が一度、白紙に戻した人生設計って??。と、思い出してみました。

 

疑う事のなかった人生設計

いわゆる世間一般的な幸せ構図になぞらえていただけだった!って

今思えば、世間が象徴する幸福観のスタンダードに合わせている内容。

小坂明子の「あなた」の歌詞に脚色した感じとでも言いましょうか(笑)

古すぎますが。。。 刷り込みイメージとは怖いものです。

 

もし、離婚のきっかけも無く、そのままズルズル生活をしていたら

その人生設計を疑うこともなく 歩いていた気がします。

 

でも、離婚によって

これまでの手持ちのカードの様なものが、なくなった事で

「自分が一番納得する幸せの形」を構築するんだ♡って感じた。

だから、

自由度を広げて考える意味でも、白紙にしたのです。

 

思い返してみたら、

まるで、汎用性の高い「テンプレート」の様な人生設計

だったな〜って(笑)

何の根拠もなく、「テンプレート」だもん大丈夫♡的考えで

人生設計を疑ってない。恐ろしいーーーー。

 

本当に望む形に気づく・・・

ところが

この自粛生活の背景から、社会や個人の意識、常識・・・etc

これまでの常識が加速感を伴って、どんどん変わっている最中

心のどこかで、まだ・・・

こうでなければならない・・・的、思考を握りしめていました。

 

本当は、「自分色の人生設計」を構築したい気持ちはあれど・・・

安定志向が鎮座し、枠の外に出られない自分が存在してましたね。

 

今回の自粛生活は、

自分にとっての「好きなこと」「幸せだと感じること」を探求するには

必要な与えてもらった時間だな。と思いました。

 

一見すると、

人生設計の構築を後回しにしている。ここだけ捉えると

・大人として無責任

・ルーズ

・ヤルヤル詐欺 こんな感じに思ってしまうのですが

 

一連の経緯を経たから、気づけたことが重要。

本当、人生に偶然はない。全ては必然。意味のある事しか起きない!

なるほど納得ですよ・・・。

 

自分が願い叶えたい

幸せの本質って何だろう・・・? を

突き付けられるきっかけになっています。

 

正直なところ、

バブル世代に生きていましたか「お金」物質の豊かさに囲まれて生きて来ましたので

お金がある方が幸せ。そんな感覚は強く思いに入っていました。

結婚当初は若かったし、貯金もない所からスタートしたので、

食費を切り詰め切り詰め、いつも安上がりの卵。

イチゴが食べたくても買えず、ジャム用の酸っぱいものしか買えなかったり・・・

 

それがいつしか・・・、生活も豊かになり、お金の自由も効き

幸せを手に入れたつもりでも

肝心なものを失っていった記憶も蘇り・・・・

 

見えてくる真実とは・・・

お金があっても、実は、幸せを感じ尽くせない事あるんですよ。

(もちろん、程度は色々です。無いよりはある方が良いですけど・・・w)

これらを経験して、今この社会の変化に立ち会い感じたのが

 

身の丈に合うお金で十分だな。って。

 

その為には、自分自身、何ができている事が幸せで大事か???

仕事の在り方、恋愛、娯楽、母親として、女性として・・・

これらのカテゴリーの「幸せのパズルピース」を丁寧にはめて行くこと

そう気がつきました。

 

だから、私は、「テンプレート型人生設計」に戻ることはないでしょう。

 

本日も、お読みくださりありがとうございました。

 

アコガレニスト0期生

〜la terre〜

アロマテラピーヒーリングサロン

オーナーヒーリングセラピスト 利朱(りみ)

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桜井利朱

短大を卒業後、一般企業に就職し、OLとして過ごすも1年ほどで寿退社。結婚後はご主人の経営する会社の運営に従事し、夫婦で東京支店の立ち上げを担当する。まず大阪から東京に引っ越し、支店の開設準備から運営まで多岐にわたる業務に直面。若いふたりには相当な重責であったが、戸惑いながらも懸命にチャレンジしたとか。しかしファミリー企業という性質上、経理から人事、労務、企画、営業補佐、事務…とありとあらゆる職域をカバーしなければならず、生活は多忙を極める。持ち前の明るさで実力を発揮しつづける一方、会社の経営者と良き妻、良き母という3役を完璧にこなすことには、相当なプレッシャーを感じていた。後に会社は退職するが、世田谷に自身のヒーリングサロンをオープン。海外に留学する大学生の息子の母でもある。



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