意外と共依存かも??
桜井利朱
依存・・・。
この言葉は、聞いたことある方がほとんどですね。
先日、お客様と話題に登ったので
互いに依存し合っている人間関係の「共依存」についてお伝えしてみます。
依存心と言うもの自体は、誰にでもある事なのですが、
これの程度や掛け違えが起きると、身体の健康や精神安定も脅かされてしまうので
気をつけたい所です。
どういった事か?を客観的に知っておく事は、とても重要です。
そこから、俯瞰して気づきを得られる事で改善へと舵取りができますのでね。
当たり前の話ですが、
コントロールされる方とする側が存在します。
まずは、特徴から・・・
【コントロールされる側】
自己肯定感が低い傾向が強く
「私が必要とされるなら!!!」と感じるタイプ
なんだかんだ、尽くしちゃう
我慢がクセ、自己犠牲的思考
いつも人目が気になり、合わせ調子。
自分で決断しない、できない。
自分勝手と自己主張の違いを分かってない。
自分のせいだと自分責めをしやすい。
心が揺れやすく不安を抱え、安心感を求める
自分と他者との境界線が分かってない
【コントロールする側】
完璧主義で正しさへの拘りが強い
批判的に詰め寄る
イライラ怒りっぽい
自分を大きく見せようとする
優劣に拘りが強い
コントロール欲が強い
過干渉で「してあげている」と言う面倒の仕方をする
自分の存在意義に拘る
プライドが高い
コンプレックスの塊なので否定される事が怖い
自信のなさが不安要素として強い
これらの2つの要素が、需要と供給のごとくマッチしてしまうと
親子関係、上司部下、恋人同士、施術者とクライアントの関係でも
出てきてしまいます。
じゃあ、解決アプローチとしては・・・
まずは、自分の状態を自覚することからがスタートです。
この確認作業に、「善悪」の物差しは必要ありません。
一旦、脇に置いて!
次は、
何が違うのか?を腑に落として行くこと。
自分の事を決して責めずに、認め・認め合って、両者の違いを受け入れ
尊重する気持ちを育む。
される側は・・・自己犠牲的な関わりをしない。
する側は・・・自分の中にある「〜すべき」の呪縛を解き、
ダメ出しで自分自身を裁かない。
と言うことになります。
両者共通して言えることは・・・
自己肯定感のなさ。
自信が持てていない。
このループから抜け出せていない状態
本来は、自分へ向いているはずの意識や思考のベクトルを、
周囲へ向けることで、自分の問題を自分で見ないようにしている。
だから、相手を通して学ぶ状況を「共依存」として設定している。
だけなんです。
設定のバグ。そんな風に思ってもらえたら・・・。と思います。
いついかなる時も、
自分らしさをかき消さずに
あなたらしさを、
あ・な・た! が
認める生き方をして行くこと。
これまで見てこなかった・・・、蓋をしてしまった
自分の心の奥底の声に気づければ
必ず、掛け違えた真実に辿り着きます。
安心して真実の声を探してあげましょうね。
お立ち寄りくださり、ありがとうございました。
〜la terre〜
アロマテラピーヒーリングサロン
オーナーヒーリングセラピスト 利朱(りみ)
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