スキを仕事にする為に
こいけさとみ
私の今の仕事は、写真を撮ることと、教えること。
どちらもスキがこうじて始まりました。
きっかけは写真家今道しげみ先生との出会い
カメラマンとして、写真を撮るのは
お願いされるがまままに、独学のスキルのまま、勢いで初めてしまった私ですが、
教えることに関しては、LIVINGPHOTO という写真教室で、写真家今道しげみ先生に出会えたことが大きなきっかけとなりました。
その後、リビングフォト公認インストラクターとしてお教室をスタートさせていただけたことはわたしにとって大きな大きな一歩だったと思っています。
リビングフォト公認インストラクターの資格は、特定のカリキュラムがあって、それを修了すれば誰でもがなれる。
というものではありません。
しげみ先生によるスカウト制なのです。
過去には、公認インストラクターになりたいと切望されてもなれなかった方もいれば、
スカウトしても、お断りされた方もいるとか・・・
LIVINGPHOTOのレッスンを修了して、写真が格段に上手になってきたころ、
ありがたいことに、写真を教えてほしい・・・というお声をちらほらいただくようになり、細々とワンデーレッスン等を始めていました。
公認インストラクターへの道
そんな時、しげみ先生から、インストラクターにならないか?とお声をかけていただいたのです。
実はそれにはまたきっかけがありました。
タイミングよく先生の写真展とイベントレッスンがあったのです。
そのイベントレッスンで、
お手伝いをしてくれる人~ というさら〜とした募集があり、私は「私でよければ。。。」とお手伝いを申し出ました。
私以外にもお手伝いの人がいると思ってたのですが、まさかの私だけ^ ^
そしてその時に公認インストラクターにならないか??とお声をかけていただきました。
まさかのお声掛けにびっくり。と同時に
今まで自分がやってきたことを認めてもらえた気がして、心強く、大きな自信にもなったのです。
背中をすーーーと押してもらえたよう。。
あの時、お手伝いの申し出をしなかったら、今の私はないかもしれません(^^;)
その後、インストラクターとしての修業を再度させていただき、
写真の技術もさることながら、写真を人に教えるという楽しさをしげみ先生に教えていただきました。
おかげさまでおうちdeカメラ写真教室をスタートして5年がたちました。
5年という歳月は、今改めて振り返ると、
もう5年。というよりは
まだ5年だった〜?という感覚。
ありがたいことに、生徒さんの数も増えてきて、レッスンの回数も数え切れなくなってきて、5年以上の充実感。
どの期の生徒さんたちともそれぞれの楽しい思い出や逸話があります。
スキを仕事にして毎日がたのしく駆け抜けてきましたが、1日一日が濃い一日で、充実している証拠かなっておもいます(^^;)
思いおこせば、私は子供の頃から、先生に恵まれていました。
幼稚園の時の担任の先生。
小学校の時の音楽の先生。
中学校の時の体育の先生。
高校の時は憧れの先生はいなかったけれど(笑) その時々の先生が素敵で、いつしか、私は先生という職業にとってもあこがれを持つようになりました。
もしも、私と関わりのある先生方が、素敵な先生でなかったらおそらく先生になりたいとは思わなかったことでしょう。
高校生の時、最終的に、小さな子供が好きだったこと、長いこと習わせてもらっていたピアノを活かせる職業ということで幼稚園の先生になるという道を選び、短大では幼児教育を専攻。そして幼稚園教諭になりました。
その時、20年、30年後に、自分が写真の先生になっているなんてことは想像もしていなかったけれど。
ある意味、今の写真の先生という職業は、この時からのつながりで、天職なのかもしれません。
大人になって出会った写真の先生も、類にもれずまさに素敵な先生。
リビングフォトって少々敷居が高そうだなあ・・・なんて考えてた日々もありましたが、
やはり、あの時、LIVINGPHOTOの門をたたいてよかったなと思っています。
迷ったら動く アクションを起こせば何かが動きだすかも
そんなわけで、こうすると好きなことを仕事にできるよ~
っていう決まったノウハウをお伝えすることはできないのですが、
やっぱり、何かひらめいたとき、迷っているときは、まず何かアクションを起こしてみる。って大事なんですね。
そうしていると、いつもポンと背中を押してくれる人が現れるのです。
趣味から始まった写真をプロの道に導いてくださったしげみ先生にはあらためて感謝。
そして、私が諸々の先生に憧れていたように、
ほんの少しでも、生徒さんの憧れの存在になれたらいいなと思っています。
まさにアコガレニスト!!(^^)
なんでしげみ先生のLIVINGPHOTOレッスンの門をたたこうと思ったのか??
また、魔法がかかったように魅力的な写真が撮れるようになるリビングフォトの魅力はまたあらためて〜