スキルを活かした仕事から

人には多かれ少なかれ、得意なことがありますね。

その得意なスキルを活かしてお仕事をする方もいれば、得意なこととは関係ない仕事をしている方もいるでしょう。

始めは自分のスキルにあった仕事から始めました

私は、フォトグラファーとしての仕事をメインにする以前に、未就園児を対象とした親子リトミック教室を主宰していました。

それは、幼稚園教諭という仕事を経験し、身につけたスキルで、

母親になって、何か自分にできることはないか??と考えたときに、おもいついたお仕事でした。

仕事ととはいえ、サークルの延長のようなもので、起業とは程遠いものでしたが、

誰かの役にたっているということがとてもうれしく、自分で考え、自分で何かを始めるということが、

ドキドキしつつ、ワクワク感もいっぱい。

ある意味、これが起業の第一歩だったのかもしれません。

リトミックって簡単に言うと、ピアノの音に合わせて、リズムをとったり、体をうごかしたり、自分を表現したり、

音楽を通して、音感や集中力を伸ばすのに効果的。なんて言われているものです。

教室といっても、お勉強的なことではなくて、ママと子供が触れ合いながら、楽しい時間を一緒に共有することが一番の目的。

それは、私が子育てをしながら、自分自身も望んでいたことです。

キラキラしている子育てママの写真を撮ってあげたい

私は、先生として前にたち、要はみなさんのリードをするわけですが、

体操をしながら、ピアノの伴奏をしながら、子供たちの笑顔はもちろん、ママの笑顔に注目していました。

ほんとにいいお顔をしているのです。

子育て中のママって、大変！！ということがクローズアップされがちだけど、

子育てってやっぱり楽しくて、子供といる時間は何とも愛おしい。

子供が生まれるとね、ママやパパはお子さんの写真をたーーくさん撮ります。

でも、自分の写真って意外となくて、子供と一緒の写真はほんとになかったりするんです。

だから・・・

そんなキラキラ輝いている子育て中のママを写真を撮ってあげたい。って日々思うようになりました。

このころ、少しずつ、写真でお仕事をいただくようになっていて、、

写真に対する気持ちも、以前に増して強くなってきてました。

絶対、ママの顔、自分がニコニコしているところ　みせてあげたいし、プレゼントしたーい。って

いつの頃からか、3月の卒業の時、みなさんに写真をプレゼントするようになりました。

ご本人に渡すだけでなく、プチ写真展で、皆さんの写真を展示しました。

みなさん大には、ほんとに喜んでいただきました。

そして、私ももちろんその気持ちがうれしくてうれしくて。

そんなことがきっかけで、親子写真の魅力にはまっていきました。

その後、徐々に親子写真の出張撮影や、親子写真撮影会の依頼をいただくようになりました。.

親子写真は、私の原点。

最初は、自分のスキルを活かした親子リトミック教室から、

素敵な親子の時間に触れたのち、自分の気持ちが写真の道に導かれていった気がしています。

徐々に撮影の仕事が多くなってきて、ピアノを弾く手をカメラに持ち変えました。

安室ちゃんじゃありませんが、惜しまれつつ辞める決断。

リトミック教室をやっていたことは、今でもいい思い出。

まずは、自分のできることから。。

そこから、先の未来に、どんなことが待っているか？？

想像もしていなかったことに、つながっていくかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下、当時のブログに書いてあったこと

アコガレニスト０期生　ライフスタイルフォトグラファー　こいけさとみでした。　

こいけさとみのブログ一覧はこちらから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

HP　おうちdeカメラ

Instagram：OuchideCAMERA/SatomiKoike