春の訪れ 我が家のシンボルツリー
こいけさとみ
今年も庭のミモザは満開をむかえました。
早春の三月。春の訪れと共に、開催を予定していたミモザのイベント。
今年は、「ミモザのリース作り」と「ミモザのボタニカルボトル作り&ティーパーティー」
を企画しておりましたが、コロナウイルス感染拡大防止対策で残念ながら中止とさせていただきました。
楽しみにお申込みくださっていた方には本当に申し訳ありませんでした…
イベントは中止になってしまったけれど、庭のミモザは例年通り、今年は開花が驚異の早咲さでもう満開を迎えてます。
先週、もったいないから、私がリースを作りたい。と姉から連絡があり、
姉の庭のユーカリの葉も材料にして、母と姉と私の三人でリース作りをしました。
そのほか、地元のお友達や通常レッスン後に生徒さんにもお裾分けでお持ち帰り頂き、
みなさん思い思いにミモザを愉しんでいただいたようです。
無駄にならずによかった。
シンボルツリーがもたらしてくれた幸せ
もともと、この家の庭には、シンボルツリーとしてもみの木を植えました。
毎年、クリスマスシーズンになったら、もみの木に飾りつけをして、ライトアップしたい。
という願望があったのですが、夫の転勤でこの家から転居してしまってから、
ライトアップすることもなくなってしまい、モミの木も、手が届く高さよりもはるかに大きくなってしまって・・・
そうこうしている内に、ミモザがぐんぐんと成長して、
今や、もみの木よりも、ぐんとおおきくなり、すっかり我が家のシンボルツリーとなりました。
やっぱり、花が咲く木は楽しみがあります。
そして、お花が咲くと、人目も惹くのです。
自分のスキで植えたお花が行き交う人、そして、今ではインターネットを介して
実際にはこの場に来られない人にも、楽しんでいただけているようです。
黄色いおうちに黄色のミモザが似合ってるね〜
ってよく言われます。
家を建てたときには、ミモザを植えることは想定していなかったのですが、
もしかしたら、ミモザがにあうミモザ色の家を必然的に?選んでいたのかもしれません(^^)
黄色の家も気に行っています。
子供たちがこんな小さな時、ポットにタネをまいて、発芽して、
その後、庭に移植しました。
2009年のことです。
定植してから
アッという間に長女の背と同じ高さになりました。
ぐんぐん成長して、初めて花が咲いたのは、一年後の2010年。
あの時は、ほんとにうれしかったな~
この木は何年たつのですか??ってよく質問されるのですが、
途中から、何年たったのかわからなくなっていましたが、
今回写真を探して振り返ってみたら、
今年は初めて花を咲かせてから、10回目の春だということが判明。
頂いた種を撒いてから12年。
こんな大木になりました。
強風で折れたり、大雪で幹が裂けたりと、紆余曲折な成長過程ながら、
毎年花を咲かせ、春をかんじさせてくれて、うれしい存在です。
ミモザのおかげで、花を見て楽しむだけでなく、リースを作ることも、スワッグを作ることもできるようになりました。
そして、それは私だけでなく、リースを作りたい人が集まり、ミモザを見たい人が集まり、
たくさんの人があつまるきっかけを作ってくれています。
ミモザの成長過程をとっていた記録写真が、子供たちの成長記録にもなっています。
なんだかうれしいことばかりです。
ミモザは突然枯れる???
そんなミモザの木もだんだん歳をとってきてきました。
来年もまた咲いてくれるようにまた剪定はする予定ですが、なんせ古枝もいっぱいになってきて、
毎年 今年が最後かな?なんて心配しながらお世話してます。
なにやらミモザは突然枯れる。。ともきいているので、
昨年は溢れ種で発芽した芽を大事に大丈夫に育て、
2代目を育成中です。
3つの小さな芽が1mほどにそだちました。
普通は1年目は咲かないと言われてますが、
なんと2本の木に花芽もついて、
大木の影になっているためか?まだ蕾です。
今年は近所の公園の河津桜で思いがけず少し早い春を満喫しましたが、
私の中で春の訪れは、幸せの象徴のようなミモザの花。
ミモザイエローって 幸せの黄色いハンカチみたいな(^^;)
春先にみるとほんとに幸せな気分になりますね。
このブログをお読みくださっている方にも、写真で春を感じていただけたら嬉しいです。
今年は不安が続く春ですが、早くコロナウイルスが終息して、
学校がはじまり、普段通りの日常が戻ってくることを願っています。
また来年、たくさんの方とこのお庭で逢えますように。
アコガレニスト0期生 ライフスタイルフォトグラファー こいけさとみでした。
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