カメラマンが作る 写真映えする庭づくり
こいけさとみ
今回の新型コロナウィルスによる思いもよらなかった外出自粛。みなさんはどんな風におすごしでしたか?
私は、外出自粛中、この庭に出ることが毎日の日課となり癒しになりました。
庭の景色は日々移り変わり、1.2週間もたつと、がらりと様変わりしていきます。
季節の花に目をやって、無心に土いじりをしていると、あっという間に時間が過ぎていく毎日です。
さて、今日は私の庭づくりについてお話してみますね。
思い描いていた憧れを少しづつ
この写真は旬ではありませんが、アップしそびれていたGW時の写真です。
モッコウバラがモルタル小屋の屋根の上に這って咲いてくれました。
・庭に小屋を置きたいこと。
・小屋の屋根には蔓性のお花を這わせたいこと。
これは、「今度庭を作るなら、こんなことをしてみたい♪」と自分の中で憧れつづけていたものです。
屋根に這わせるお花は、病気になりにくく、成長が早く、葉が常緑なモッコウバラにすることに♪
モッコウバラは黄色がメジャーですけど、大好きな白い小花の白モッコウバラにしました。
白いお花とグリーンがきれいなビバーナムも大好きな花の一つです。
実は昨年、ビバーナムと間違えてオオデマリをホームセンターで購入してしまいました。
でも咲いてみたら、真っ白できれいでかわいいのです♪
(ビバーナムとオオデマリ。白いお花だけはよく似ているのです。よく見ると葉っぱが違います。
間違えたとわかったときは、ショックでしたけけど(^^;)
ここまでは、きっとどなたでもやっているお庭づくりだと思います。
ファインダー越しの私の世界
ガーデニングは初心者の私ですが、庭を作っていく過程には、カメラマン的思考がとっても役にたっていると感じています。
それってどんなこと?? ですよね。
私が考えるカメラマン的思考のガーデニングは、まず、お気に入りの花や木を集めた空間を
どうな風に写真に収めたいか想像すること。
「ここにこの木があっって、ここにこの花があったら、こんなショットが撮れるだろうな~」と
ファインダーに収めた時の庭写真の完成形をイメージしています。
例えば、この場所にメインのお花が咲いて写真を撮るとき、背景にはどんなものが映りこむかな?
その場合、背景は何色がいいかな?? とか、
空間に奥行き感を出したいから前ボケを入れるには、この位置に、このくらいの葉っぱが出てくる位置に
グリーンを植栽しようとか。
とった写真が映えるようなそんなことを考えながら植栽の配置や花の色選びをしています。
とはいえ、実際植えてみると思い通りにならないことも多々あります。
そんな失敗の繰り返しもガーデニングの醍醐味ですね。
好きな花を買ってきて、とりあえず空いてる場所に植えてみる。
そんな気ままで楽しい植栽はもちろん、
写真を撮ったときを完成形をイメージしながら植栽をする。
そんな庭づくりもなかなか楽しいものです。
イメージ先行型ガーデニング
過去にお仕事で撮影させていただいた素敵なガーデンや、ガーデナーさんのおかげで、
植えたい木や、育てたいお花もいっぱい。
このちいさな小さな庭に、夢は膨らむばかりです^ ^
せっかくお花が咲いたら、やっぱり素敵に写真に残したいものです。
花が咲いて、写真を撮って、撮った後は写真を眺める。
それが私のガーデニングの楽しみでもあります。
自分が育てた花が咲いたときの感動ったら(^^)サイコーです
アコガレニスト0期生 ライフスタイルフォトグラファー こいけさとみでした。
こいけさとみのブログの一覧はこちらから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HP おうちdeカメラ
Instagram:OuchideCAMERA/SatomiKoike