和の花を洋風に♪スタイリングのコツ



2020年6月27日
こいけさとみ


珍しい色の菊をいただきました♪

菊といえば、和の代表的な花ですが・・

↑この写真は和を感じさせないような写真になりました。

今日は、写真を撮る際のスタイリングのポイントをお伝えしますね。

 

 

スタイリング次第で和風にも洋風にも


まず、写真を撮るときに、

その撮りたいものをどんなふうに表現したいか??を考えること。

これは、写真のレッスンで常にお話していることです。

今回は、ブルーの珍しい色の菊をいただいたので、

本来の菊とは違ったさわやかなイメージで撮りたいと思いました。

 

スタイリングのポイント


そのために・・・

①リビングの白い鏡の前に置いて撮ってみました。

 鏡も和のテイストではなく、フレンチスタイルの鏡です。

②菊は茎を短くしイギリスアンティークのガラスのピッチャーに

 お花を活けるときには、花瓶を使うと思いますが、

 壺のような、模様のはいった花瓶に行けてしまうと、さわやかなイメージにはなりません。

③お花と同系色の洋書を花瓶の下に重ねて置いています。

 洋書を置くと洋風なイメージを作りやすいですが、

 色を合わせることも大きなポイントです。

④菊の葉は色が濃く、和も協調してしまうので、取り除きました。

 その代わりに、周りに、葉色のきれいなユーカリをざっくりと。

 

 

また、一枚の写真の中に多くの色を入れすぎないこと。

この写真は、白、グリーン、水色。の三色のみ。

実は、この写真は背景が鏡なので、撮っているときに鏡の中にテーブルの上にある黄色い小物が

映り込み、とっても気になりました。

なので、写真の為に、黄色い小物は、うちりこまない位置に移動したのです(^^;)

という感じに、

どんな写真を撮りたいか??を考えながらイメージ作りをしていくと、

和風の代表的な菊も洋風に撮ることができます。

これって、写真だけにかかわらず、インテリアでも共通していることですね。

 

実は私は和のテイスト作りがあまり得意ではありません。

というのは、和風が嫌いなわけではないのですが、

和のテイストのものが、家にあまりないので、必然的に和のイメージが

作りこみにくいのです(^^)

 

実は、スタイリング以前に、カメラの技、設定や撮り方など。

もっと重要なことがありますが、今日はスタイリングのことをお話ししてみました。

こんなことを意識しながら写真を撮ると、更に、写真の奥深さにはまっていくことと思います(^^)

ぜひ試してみてくださいね。

実は、この写真とまるっきり同じ写真で、

全く違う内容のブログをこちらのブログで書いています。

よかったらのぞいてみてください♪

 

アコガレニスト0期生 

ライフスタイルフォトグラファー こいけさとみでした。 

 

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こいけさとみ

幼稚園教諭を3年間経験するものの「もっと広い世界を見たい」と一念発起し広告代理店に転職。その後結婚し、ご主人の転勤で7回の引っ越しを経験。転勤の先々でケーキ店やイタリアンレストランでアルバイトをした影響もあってか、この頃から食べ物や子供の写真をブログにアップするようになる。そしてさまざまなご縁を通じて人から写真撮影を依頼されるようになり、カメラマンとしてのキャリアをスタート。 撮影はこなすものの基本的には独学だったため「一度きちんと学んだ方がいい」と決意し、フラワーデザイナー兼フォトグラファーの今道しげみ氏に師事。教室のお手伝いをすることも増え、LIVINGPHOTOの公認インストラクター資格を取得。現在は自身でも写真教室「おうちde CAMERA」を主宰する傍ら、カメラマンとしても活躍。東京都在住、中学生と高校生女子の母。



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