和の花を洋風に♪スタイリングのコツ
こいけさとみ
珍しい色の菊をいただきました♪
菊といえば、和の代表的な花ですが・・
↑この写真は和を感じさせないような写真になりました。
今日は、写真を撮る際のスタイリングのポイントをお伝えしますね。
スタイリング次第で和風にも洋風にも
まず、写真を撮るときに、
その撮りたいものをどんなふうに表現したいか??を考えること。
これは、写真のレッスンで常にお話していることです。
今回は、ブルーの珍しい色の菊をいただいたので、
本来の菊とは違ったさわやかなイメージで撮りたいと思いました。
スタイリングのポイント
そのために・・・
①リビングの白い鏡の前に置いて撮ってみました。
鏡も和のテイストではなく、フレンチスタイルの鏡です。
②菊は茎を短くしイギリスアンティークのガラスのピッチャーに
お花を活けるときには、花瓶を使うと思いますが、
壺のような、模様のはいった花瓶に行けてしまうと、さわやかなイメージにはなりません。
③お花と同系色の洋書を花瓶の下に重ねて置いています。
洋書を置くと洋風なイメージを作りやすいですが、
色を合わせることも大きなポイントです。
④菊の葉は色が濃く、和も協調してしまうので、取り除きました。
その代わりに、周りに、葉色のきれいなユーカリをざっくりと。
また、一枚の写真の中に多くの色を入れすぎないこと。
この写真は、白、グリーン、水色。の三色のみ。
実は、この写真は背景が鏡なので、撮っているときに鏡の中にテーブルの上にある黄色い小物が
映り込み、とっても気になりました。
なので、写真の為に、黄色い小物は、うちりこまない位置に移動したのです(^^;)
という感じに、
どんな写真を撮りたいか??を考えながらイメージ作りをしていくと、
和風の代表的な菊も洋風に撮ることができます。
これって、写真だけにかかわらず、インテリアでも共通していることですね。
実は私は和のテイスト作りがあまり得意ではありません。
というのは、和風が嫌いなわけではないのですが、
和のテイストのものが、家にあまりないので、必然的に和のイメージが
作りこみにくいのです(^^)
実は、スタイリング以前に、カメラの技、設定や撮り方など。
もっと重要なことがありますが、今日はスタイリングのことをお話ししてみました。
こんなことを意識しながら写真を撮ると、更に、写真の奥深さにはまっていくことと思います(^^)
ぜひ試してみてくださいね。
実は、この写真とまるっきり同じ写真で、
全く違う内容のブログをこちらのブログで書いています。
よかったらのぞいてみてください♪
アコガレニスト0期生
ライフスタイルフォトグラファー こいけさとみでした。
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