【企業研修講師を目指して】企業の「研修講師」として登壇実績を作る~その3~



2023.05.23
相澤静


こんにちは。

相澤静(あいざわしず)です。

 

「研修会社」に登録に行きつつ、新たな情報を探していると、ある人材派遣会社が目に留まりました。

 

HPに派遣スタッフへ研修を実施しているという記事が掲載されていました。

 

それを見た私は、すぐに問い合わせをしました。

「御社のHPで“派遣スタッフへ研修を実施している”という記事を見たのですが、研修講師は募集していますでしょうか」

 

すると返信が来て、一度、面談をしてもらえることになったのです。

 

面談では、私のこれまでの経験を話し「今後は研修講師として活動していきたい旨」を伝えました。

 

面談の担当者は「とにかく登壇の経験が必要ですよね」と言ってくれ、さらに「相澤さんのオリジナルカリキュラムが必要です」とアドバイスをしてくれました。

 

今は、お客様満足度の高い、リピート率の高いオリジナルカリキュラムは持っていますが、当時はそれさえも持っていなかったのです。

 

そもそも「研修のカリキュラムを作る」には、なにをどうしたらいいのか分からなかったので、なかなか作ることができませんでした。

 

面談の担当者は、私の話を聞きながらカリキュラムの作り方を教えてくれたのです。

 

この担当の方とは、その後も何度かお会いし、研修カリキュラム作成の近況を報告していました。

 

あるとき、担当者にこんなことを言われたのです。

 

「相澤さん。うちの社員に研修してみませんか?お試し研修ということで、謝礼はそんなに支払えませんが…」

 

こうして、私は、初めて自分自身のオリジナルカリキュラムで研修に登壇することになったのです。

 


相澤静

相澤静アナウンススクール代表・元NHKキャスター 小学生の頃にテレビで見た女性アナウンサーに憧れて「アナウンサーになりたい」という夢を持つ。 大学生になり、放送局のアナウンサー採用試験(局アナ採用試験)を受けるも、ことごとく不合格。就職先がないまま大学を卒業。その後「絶対にアナウンサーになる!」と決め、放送局で番組制作のアルバイトなどをしながら試験を受ける。北は北海道から南は沖縄まで、NHK・民放、テレビ局・ラジオ局、ありとあらゆる「局アナ採用試験」を受け続け、26歳で念願のNHK室蘭放送局のキャスターに合格。受けた試験の数は、4年間で延べ500。 NHK室蘭放送局の後は、NHK山形放送局のキャスター、放送機器メーカーの営業、出版社の採用担当などを経て、2013年に「相澤静アナウンススクール」を開校。日本全国のNHK・民放に合格者を輩出し、合格率は90%を誇る。


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