スキー場でアナウンス講師②



2023.02.22
長谷川文


スキー場DJ体験にきた大学生たち

新潟県の石打丸山スキー場でアナウンス講師をしていたお話をしましたが、本当にたくさんの大学生がきていました。少しだけご紹介すると、4年制大学は上智・立教・学習院・日大・中央・東京電機大などなど、女子大は津田塾・日本女子・東京女子・聖心・白百合・清泉・大妻などなど。書き出すとキリがありません。みなさん部活単位でスキー場に宿泊し、DJ体験をしたり、スキーやスノーボードを楽しんで部員同士の交流を深めていました。

(※写真の1階がチケットセンター、2階はDJブース)

昭和の時代は定番だったスキー場DJ

かつて昭和の時代は、スキー場に専属DJがいたりしたものです。私がこどもの頃に毎年家族でいっていた長野県の斑尾高原スキー場もDJがいたスキー場。(斑尾高原には秋篠宮ご夫妻もいらっしゃったことがあります♪)私はそのDJさんに憧れてスキー場DJになりたいとずっと思っていました。スキーもDJもできるなんて最高ですよね。

大学時代に入っていた放送研究会では毎年上級生になるとスキー場DJをできるという特権もありました。その頃もまだ全山に音楽と共にDJのおしゃべりが流れるというスキー場がいくつかありました。ただ、私がスキー場でアナウンス指導をしていた10年前はもうそのようなスキー場はみなくなっていましたね。

ということで、このような体験ができるスキー場は貴重な場所でした。このスキー場のDJブースはコロナ前までは現役で放送していましたが、コロナ禍でなくなってしまいました。

私は10年前にこどもができたことでこの仕事からはいったん離れましたが、子育てが落ち着いたらまた復帰したいなと思っていたので本当に残念です。

では、次はどのようにしてこのお仕事をするようになったのか、などについてお話しします。

 


長谷川文

東京都世田谷区で生まれ育つ。 大学卒業後、テーマパークに勤務。接客をはじめ、キャラクターの30周年イベントやバースデーなどの企画運営に携わる。館内での結婚式の司会やプレス発表、こどもイベントのMCを経験するうちにかねてから憧れていたアナウンサーの世界へ飛び出すことを決意。 退社後はフリーアナウンサーとなり、結婚式や企業の決算説明会、懇談会などの司会者として活動。感動のお手伝いをする司会の仕事はとても楽しく、現在も司会を通した社会貢献をテーマに活動の幅を広げている。 東京2020オリンピック・パラリンピックの開閉会式のコメンタリーガイドとして国立競技場で音声ガイドも担当。 現在は3人のこどもを育てる傍ら、FMふっかちゃんパーソナリティやアナウンス講師として活動。その他、小学校や子育て支援センターなどでの読み聞かせボランティアもしている。


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