ブライダル司会者はみた!⑨友人司会
長谷川文
友人司会
私はよく友人の披露宴で司会を頼まれます。というより、司会をかってでます♪
披露宴でホテルやブライダル会社を通してプロの司会者に依頼するとけっこうな金額がかかってしまいます。(8〜10万円以上)
少しでも私が役に立てたらと思い「もしよかったら司会するよ。」と声だけは掛けています。
私は友人からお金をいただく気はありませんし、大切な友人の一生に一度のセレモニーのお手伝いをできるのはとても幸せです。
心配されること
友人として披露宴に出席し、同時に司会もするとお食事を食べられないのではないか、とよく新郎新婦に心配されますが、心配ご無用!
毎回ほぼ完食しています。
というのも、披露宴の最初は新郎新婦や主賓の挨拶があり、そのあとの乾杯からお食事はスタートします。乾杯までは、ゲストはみな飲まず食わず。(表現が直接的ですね(^◇^;)
乾杯の後は、お色直しの中座までしばらくご歓談タイムです。
歓談中にケーキ入刀やプロフィールムービーの上映があり、ちょこちょこ司会台にはいきますが、また歓談になれば、私も席に行きお食事タイム♪
ということで、歓談の時間をうまく利用し、美味しいお食事も堪能しているのです。
お色直し入場の後はイベントが続くため、デザートを食べる余裕がないこともありますが、メインを食べられなかったことは、いままでありません。
お色直し入場→キャンドルサービスなどで各卓をまわる→余興→(歓談?)→お手紙&花束贈呈→挨拶→お開き
↑こんな風に流れるようにイベントが続いていきます。
扱いの違い
友人司会でも、仕事の司会同様に早めに現場に行き、マネージャーさんと打ち合わせをします。
以前友人司会をした時には、マネジャーさんがとても威圧的な態度で驚いたことがあります。なぜ、こんな雰囲気なのかと不思議に思い、自分が司会者であると同時に来賓でもあることを伝えると、コロッとにこやかに態度が急変。
私は披露宴司会もフリーでやっており、式場の専属司会者を経験したことはありませんが、専属の新人と勘違いされたのかもしれません。
こんなにも扱いが違うのか、と驚いた経験でした。
披露宴は裏方のスタッフのチームワークが大切です。みんなが気持ちよく働ける環境づくりも大事なはずですよね。