チャイルドスポンサー歴8年
長谷川文
やさしさの連鎖
2時からの生放送「ふっかGOGO火曜日」。今日は私がメインパーソナリティで1時間トークをしました。
コーナー「カタリバスタジアム」のテーマは「寄付は売名行為?!」というものでした。
聴いている方に寄付やチャリティー、ボランティアについて考えていただけたらと思いこのテーマにしました。寄付は売名行為や偽善と揶揄されてしまうことがあり、それゆえ人知れず行っている方も多いのではないかと思っています。
いいことはみんなに広めるべし!ということで、私が8年間続けている寄付についてお話ししました。
私がしているのは、寄付をする国のチャイルドスポンサーになり、毎月同じ額を寄付するというものです。そのチャイルドとはお手紙で交流することができます。私は自分自身というよりは、自分のこどもたちに世の中に目を向けてほしいという思いで始めました。
きっかけは、2015年にニュースで見た写真。3歳の難民のこどもの遺体が海岸に打ち上げられており、遺体をトルコの警察官が抱きかかえているものです。ちょうどその時、私の息子も3歳。いてもたってもいられなくなって、なにかできないかと探したどり着いた答えが寄付でした。
せっかく寄付をするならば、こどもたちにも世の中のことを知ってほしいと、プランインターナショナルのチャイルドスポンサーの寄付をはじめました。
難民の男の子の写真は、たくさんの人の心を揺さぶったのではないでしょうか。
私もそんな風に誰かの心を揺さぶれるような、やさしさの輪が少しでも広がる活動ができたらいいと思っています。
今後も少しずつですが、FMという電波を使ってできることからやってみます。