チャイルドスポンサー歴8年



2023.08.01
長谷川文


やさしさの連鎖

2時からの生放送「ふっかGOGO火曜日」。今日は私がメインパーソナリティで1時間トークをしました。

コーナー「カタリバスタジアム」のテーマは「寄付は売名行為?!」というものでした。

聴いている方に寄付やチャリティー、ボランティアについて考えていただけたらと思いこのテーマにしました。寄付は売名行為や偽善と揶揄されてしまうことがあり、それゆえ人知れず行っている方も多いのではないかと思っています。

いいことはみんなに広めるべし!ということで、私が8年間続けている寄付についてお話ししました。

私がしているのは、寄付をする国のチャイルドスポンサーになり、毎月同じ額を寄付するというものです。そのチャイルドとはお手紙で交流することができます。私は自分自身というよりは、自分のこどもたちに世の中に目を向けてほしいという思いで始めました。

きっかけは、2015年にニュースで見た写真。3歳の難民のこどもの遺体が海岸に打ち上げられており、遺体をトルコの警察官が抱きかかえているものです。ちょうどその時、私の息子も3歳。いてもたってもいられなくなって、なにかできないかと探したどり着いた答えが寄付でした。

せっかく寄付をするならば、こどもたちにも世の中のことを知ってほしいと、プランインターナショナルのチャイルドスポンサーの寄付をはじめました。

難民の男の子の写真は、たくさんの人の心を揺さぶったのではないでしょうか。

私もそんな風に誰かの心を揺さぶれるような、やさしさの輪が少しでも広がる活動ができたらいいと思っています。

今後も少しずつですが、FMという電波を使ってできることからやってみます。


長谷川文

東京都世田谷区で生まれ育つ。 大学卒業後、テーマパークに勤務。接客をはじめ、キャラクターの30周年イベントやバースデーなどの企画運営に携わる。館内での結婚式の司会やプレス発表、こどもイベントのMCを経験するうちにかねてから憧れていたアナウンサーの世界へ飛び出すことを決意。 退社後はフリーアナウンサーとなり、結婚式や企業の決算説明会、懇談会などの司会者として活動。感動のお手伝いをする司会の仕事はとても楽しく、現在も司会を通した社会貢献をテーマに活動の幅を広げている。 東京2020オリンピック・パラリンピックの開閉会式のコメンタリーガイドとして国立競技場で音声ガイドも担当。 現在は3人のこどもを育てる傍ら、FMふっかちゃんパーソナリティやアナウンス講師として活動。その他、小学校や子育て支援センターなどでの読み聞かせボランティアもしている。


- New Posts -