ZOOMデビューはオリンピックの仕事で



2023.08.08
長谷川文


ZOOMで打ち合わせ

私のZOOMデビューは東京2020オリンピックのコメンタリーガイドの仕事をした時でした。

スカイプは以前から使っていましたが、同じ日本国内で、さらに仕事でオンライン会議をするなんて想像したこともありませんでした。

なので最初はドキドキでした。途中で切れたらどうしよう、トラブルがあったらどうしようなど。

使ってみると簡単で、さらに都内にでるまで1時間半以上かかる私にはとてもありがたいツールでした。

会議の直前まで掃除機をかけて、時間になればまた家事にもどれます。どこにいてもできるのもありがたいですね。

これまでは司会の仕事をするにも、打ち合わせのために都内まで時間とお金をかけていかなくてはなりませんでした。そのため、時間的に厳しくてできなかったお仕事もありました。本番は現場にいくとしても、打ち合わせがオンラインでできるのは本当にうれしい。

コロナでたくさんのことが、見直されました。コロナが落ち着いても打ち合わせなどの会議をリアルとオンラインどちらかを選べるようになるといいなと思います。


長谷川文

東京都世田谷区で生まれ育つ。 大学卒業後、テーマパークに勤務。接客をはじめ、キャラクターの30周年イベントやバースデーなどの企画運営に携わる。館内での結婚式の司会やプレス発表、こどもイベントのMCを経験するうちにかねてから憧れていたアナウンサーの世界へ飛び出すことを決意。 退社後はフリーアナウンサーとなり、結婚式や企業の決算説明会、懇談会などの司会者として活動。感動のお手伝いをする司会の仕事はとても楽しく、現在も司会を通した社会貢献をテーマに活動の幅を広げている。 東京2020オリンピック・パラリンピックの開閉会式のコメンタリーガイドとして国立競技場で音声ガイドも担当。 現在は3人のこどもを育てる傍ら、FMふっかちゃんパーソナリティやアナウンス講師として活動。その他、小学校や子育て支援センターなどでの読み聞かせボランティアもしている。


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