マイナス思考に陥った時は?



2022.05.12
高木あゆみ


 

生徒さんから相談を受ける事がよくあります。

友達とも違う、利害関係のない私は相談しやすいのかな、、なんて思います。

今回は「マイナス思考に陥った時は?」という相談です。

私は基本的にポジティブ思考ですが、マイナス思考になり鬱々と思い悩むこと、勿論あります。

生きていると自分だけではままならない事もありますよね。

 

マイナスループにはまり込んでしまうとなかなか出てこれない。

そんな時私の場合は

ありのままの自分を受け止めて、自分にダメ出しをしない様に

「頑張ったよね」「大丈夫だよ」と自分に声がけ。

それでもマイナス思考のループから抜け出せない時は(抜け出せない時がほとんどです笑)

 

それから人類である自分を深く理解をします。ちょっと話が大きくなりすぎ?!

そもそも人類は危険から身を守るためにマイナス思考はとても有利に働いていたそうです。

確かに人類は現代の様に身を守る術が多く存在しない原始の生活が長いのですから、その本能を受け継ぐのは至極もっともな話。

そして思考は遺伝とも深く関係しているというデーターもあるそうです。私自身、センシティブな思考は母から、我が道を行く思考は父から、二つの異なる性質を受け継いでいると感じています。

マイナス思考は悪いことではない、センシティブな思考は受け継いだもの、、それに良いも悪いもない。

そんな人類としての自分を理解すると、マイナス思考がループしている自分を受け止めることが出来、一呼吸おき、その上で次のステップへ進んで行けると思うのです。

 

 

 

 

 

 


高木あゆみ

名古屋出身。キッチンスタジオ『a.h.house』代表 大学卒業後メーカーに営業職として就職、結婚退社、専業主婦期間を経て、得意な事で会社に頼らず自分の能力で仕事をする事を目標に少しづつステップアップを重ね、現在に至ります。 料理は独学です。 仕事内容は食品メーカー、書籍、出版向けのレシピ開発及び撮影、イベントでのクッキングデモンストレーション、食材セミナー、最近では海外向けのレシピ開発のお仕事も増えてきました。 今年の秋からコロナ禍でしばらくお休みをしていた料理教室を横浜の青葉台から逗子に移転し、活動を再開しました。 得意料理はジャンルに捉われない私風の料理。季節の食材やハーブを使って和食やイタリアン、エスニックなど様々なエッセンスを混ぜ合わせた料理が好きです。 プライベートでは二男の母。食いしん坊な家族に日々鍛えられています。


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