『信頼』



2020年11月30日
桑原恵美


 

産後ドゥーラの桑原恵美です。

 

産後ドゥーラの仕事は、各ご家庭に直接伺ってのサービスの提供です。
なので、信頼関係が大切だと思っています。

ただでさえ産後で わが子以外は敵 と思う時期に、
自分のテリトリーに入ってくる他人なわけです。

信頼関係を築き、更には信頼して下さった方を裏切らないことが重要だと思っています。

そのためにも、仮に失敗をしても、
そのことを正直に話しつつ謝罪をし、
どうしてその事象を起こしてしまったのか、
そして今後の対策等をお伝えすることが大切だと思っています。

また、適当に答えない、
自分の考えがあってると思わない、
それぞれにそれぞれの事情がある、
初心と緊張感を忘れるな、
等々、常に念頭に置いています。

 

これらは、実体験から学びました。

我が家には、次男が生まれてから3歳までは訪問看護師さん、
3歳からはずっとヘルパーさんが来てくださっています。

これまでにいろいろなヘルパーさんが来てくださっていますが、
残念ながら私とは信頼関係を築けなかったヘルパーさんもいます。

その理由を考えると、↑のようなところに疑問を抱いたからでした。

 

人によって、何に重きを置くかは違うと思います。
なので、そこは相性だろうと思います。

私が面接する側の立場だったら、
「仕事をする上で最も大切なことは、信頼だと思います」
と答えた人を採用する可能性が高いです。

 

そんな話を長男にした今宵でした^^

 


桑原恵美

一部上場企業で、経営企画系やM&A関連の業務などに携わり、長男を出産後も共働きでかなりハードなワーキングマザーだった。しかし先天性疾患がある次男の出産を機に思い切って退職し、子育てに専念していた中で「産後ドゥーラ」の存在を知る。 これは、産前産後の心身共にセンシティブな母親に寄り添い、支える仕事。 赤ちゃんのお世話はもちろんのこと、料理や洗濯などトータルな家事、上のお子さんのケア、そして母親の心のケアなど、ジャンルの垣根なくサポートを行う。 前職では家で仕事の話をしたことはなかったが、今は子どもが話を聞きたがる。 クライアントだけでなく私の家族も喜んでくれるのが、働く原動力になっている。



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