自分に「よし、よしがんばっているね」と褒めていますか。



2021.08.30
柿澤一二美


 カウンセラーとして10年以上。親子・夫婦の「愛」って難しいなぁと思っていたら、

夫婦フェレットに教えてもらいました。

 

「愛情には一つの法則しかない。

それは愛する人を幸福にすることだ」

 これは、フランスの小説家スタンダールの言葉です。

 

 夫婦フエレットの妻は気が強く、負けず嫌い!

でも1人では寝れないんです♡夫と一緒じゃないと(笑)

愛する妻を幸福にしてるですよね。

 

 愛は夫婦だけではありません。 

 子どもが育つ上でとても大切なのが「母子一体感」です。

生まれてすぐから、3、4ヶ月ぐらいに体験する母子一体感は

人の根っこになる、一番大切なものなんです。

 赤ちゃんが泣いたら、すぐに抱っこをする、おむつを変える、

授乳する。心理学では基本的信頼感がこの時に作られると

考えられているんです。

 赤ちゃんは不安と安心の繰り返しの中で、

「大丈夫」という安心感、

「愛されているなぁ〜」って感じを赤ちゃんが受け取るんですね!

 

 フエレット妻は、夫と寄り添うことで

安心感を得られているようです!

 赤ちゃんだけでなく、大人も「よし、よし」と

してもらうと愛情をもらい、安心することありますね。

 

 誰かに「よし、よし」としてもらうというのは大人になると

難しいこともあります。

 自分で自分を「よし、よし」

私ってがんばっているね、と褒めて自分自身に愛情を

あげることで自己肯定感が高まります。

 自分ががんばっているのを一番知っているのは

自分自身ですからね

 

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柿澤一二美(かきざわひふみ)男女4人のママで家族カウンセラー

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柿澤一二美

一般社団法人家族心理士・家族相談士資格認定機構講座受講。家族相談士の資格を取得。さらに、日本メンタルヘルス協会の公認カウンセラーの資格を取得。 心理学のスキルと二男二女の子育て経験を融合して平成 22 年に家族カウンセリング研究所を設立し、家族カウンセラーとして独立。講演活動のスキルアップのため、文学座プラチナクラスで学び、卒業。 自治体、教育機関などでの講演実績は多数。現在は親子の絆を深め、子どもに愛情を伝えるコツなどを伝える。カウンセリング、講演活動を行う一方で、令和 2 年には、駒澤大学仏教学部入学。現在に至る。


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