エンディングノート⑥
内野順子
こんばんは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。
さて、エンディングノートは「死ぬための準備」と思っておられる方がとても多いんですね。だから、書く気が起こらない、という方もおられるようです。
もちろん、万一の時の備えになるのは事実ですが、それだけではなく、私は「これまでの人生を一旦棚卸しして、これからどう生きたいか」を考えるツールでもあると思っています。
「好きなもの」「好きなこと」をたくさん書いてみてください。これまで気づいていなかった新しい自分自身に出会えるかも。 「これからの人生でやりたいこと」
「会いたい人」
普段、じっくりと考えることはないかもしれません。でも、人生の折り返しを過ぎたら、改めて考えてみるのもいいのではないでしょうか。明日からの生活の新たなヒントが見つかるかもしれません。