エンディングノート⑥



2023.05.03
内野順子


こんばんは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。

さて、エンディングノートは「死ぬための準備」と思っておられる方がとても多いんですね。だから、書く気が起こらない、という方もおられるようです。

もちろん、万一の時の備えになるのは事実ですが、それだけではなく、私は「これまでの人生を一旦棚卸しして、これからどう生きたいか」を考えるツールでもあると思っています。

「好きなもの」「好きなこと」をたくさん書いてみてください。これまで気づいていなかった新しい自分自身に出会えるかも。 「これからの人生でやりたいこと」

「会いたい人」

普段、じっくりと考えることはないかもしれません。でも、人生の折り返しを過ぎたら、改めて考えてみるのもいいのではないでしょうか。明日からの生活の新たなヒントが見つかるかもしれません。


内野順子

大学在学中にアナウンスサークルに所属しブライダル・イベントの司会を始める。 以来、約8,000件の披露宴、約1,000件のイベントで司会を務める。 40代から葬儀司会に携わり、現在年間250件以上の葬儀司会に加えイベントも務めるマルチ司会者として活動中。 葬儀では、温かな司会をモットーとし,終活カウンセラーとしても活動、司法書士や行政書士などとコラボし、セミナーを定期的に開催。 2022年4月、葬儀で垣間見る家族や友人らとの心温まるエピソードを綴った著書「また、いつか。葬儀司会者が見た人生・愛・終活」を全国出版。 福岡県太宰府市在住。家族は28歳の長男。


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