元気のヒケツ



2023.06.04
内野順子


こんにちは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。

年間250件以上の葬儀司会、その他イベント、さらにこの春からは週2回のオールディーズステージのボーカル、それでいて500キロ以上運転して旅行して来たなどと言うと、皆さんからよく「タフですね〜」とか「どこにその体力が」と言われます。

60歳を過ぎてますからそう言われるのも当然かと。 実は、決して丈夫なほうではありません。小さい頃は病気がちでした。すぐ熱を出して幼稚園は半分以上休んでいたほどです。

これといった運動もしていません。仕事がほとんど立ち仕事なので、それで鍛えられてる?とは思いますが。 ただ、19歳から司会の仕事をしていましたので、絶対に穴をあけられない、という思いから、自制することは心がけています。例えば、私は牡蠣が大好きなんですが、仕事の前日は絶対に食べません。たとえ加熱してあっても、自家中毒を起こすこともあるからです。その他、辛すぎるものも食べないようにしています。 私も人間なので、カッと来ることもあるし、人間関係に悩むこともあります。が、人は変えようとしても無理なので。自分の考え方を切り替えることで、なるべくストレスを溜めないようにしています。 基本的に、来るもの拒まず、去るもの追わず、でやっています。

そして、やはり全て好きなことをしている、というのが大きいかも。若い頃は、したくないこともやってきましたし、いろいろありました。でも、50代を過ぎた頃から、少しくらいワガママに生きてもいいかな、と思うようになって。

シミもシワもタルミもあるし、鏡を見て「老けたなー」と思いますが、でも今の自分が一番幸せです。


内野順子

大学在学中にアナウンスサークルに所属しブライダル・イベントの司会を始める。 以来、約8,000件の披露宴、約1,000件のイベントで司会を務める。 40代から葬儀司会に携わり、現在年間250件以上の葬儀司会に加えイベントも務めるマルチ司会者として活動中。 葬儀では、温かな司会をモットーとし,終活カウンセラーとしても活動、司法書士や行政書士などとコラボし、セミナーを定期的に開催。 2022年4月、葬儀で垣間見る家族や友人らとの心温まるエピソードを綴った著書「また、いつか。葬儀司会者が見た人生・愛・終活」を全国出版。 福岡県太宰府市在住。家族は28歳の長男。


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