災害ボランティアの思い出
内野順子
こんにちは!福岡の葬儀司会者&終活カウンセラーの内野順子です。
この度の大雨で、全国各地、甚大な被害がでていますね。被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。 1日も早く穏やかな日常が訪れます様に…。
以前は、たくさんの災害ボランティアに行きました。 ボランティアセンターで受付をすると、5〜6人のチームに分けて、行くところを指示してくれます。 作業は場所や時によって様々。水に浸かってしまった家財を外に出すことや、床下に入って水や土砂をバケツリレーで掻き出す作業など。
山口県萩市の水害の時には、息子と2人で行きました。 その日は、一人暮らしのおじいちゃまのお宅でした。2階まで水が来て、命からがら避難したものの、家の中はひどい有様でした。
息子は床下で土砂を掻き出す作業、私たち女性は窓ガラスや床を拭いて綺麗にする作業。
すると、帰り際に、
「なんもお礼ができんけど、お兄ちゃんにあげよう」
おじいちゃまが、息子・優太にくださった、ふたつの桃。萩・須佐地区は、桃の産地、島根県益田市にほど近い所。 泥だらけのランニング姿で、ご主人は、遠慮する息子の手に押し付けるように、手渡して下さいました。 そのお気持ちに涙…。 ありがたくて、しばらく食べれなかったです…😂