教え子同士の結婚^^
平井希京
フルタイムで教員をやっていた頃の、自分のクラスの教え子同士が、この度結婚することになりました。(≧∀≦)
もう、サイコーに嬉しいです!!!
子どもからその知らせを聞いたときは、泣きました笑
ここで正直、”え?そんなに?”って思う方も多いと思います。
・担任の先生は生徒自身が選ぶ。
・年に3、4回は、保護者との飲み会がある。
…という、ちょっとユニークな学校だったので、おそらく読者の方々の多くが経験している、所謂、”学校”のイメージとは違うと思います。
生徒とも保護者とも関係は濃かったですし、学校と家庭とが連携をとって教育活動にあたっていたと思います。
当時16、17、18歳だった子どもたちもすっかり20歳を超えて、日々どんどん大人になっていっています。卒業して何年も経ちますが、今もこう連絡をくれる子どもたちの存在は、本当に有難いですし、感謝しています。
…ということで、当時どんな理由で私を担任に選んでくれたのかわかりませんが笑
(もはや今聞く方がこわい笑
私を担任に選んでくれた、子どもたち同士がこの度結婚しまして!!
猛烈に感動しているわけであります!!!
2人の結婚にあたり、2人にはもちろん、2人の保護者さま宛に手紙を書き、お祝いの品を買いに先日、某百貨店へ行ってきました!
私が、とあるコーナーの前で、うーん(´∀`)と悩んでいると、ひとりの店員さんは”こちらのタオルは〜…”とご丁寧にタオルの説明をしてくれました。
その後に現れた店員さんは、”どなたかにギフトでお探しですか?”と聞いてくれました。
そこで私は、
“教員をしていた時の受け持ちの生徒同士が結婚するので、その保護者向けのプレゼントを探しています”と答えました。
うん?⊂((・x・))⊃ ???…という顔をその方はされていました笑
おそらく理由は二つ
①私の見た目がまず、教員に見えない笑
②先生が保護者にプレゼントを探しに来た…というケースが珍しいから
…そこから、おそらくそんな稀なケースで、どう商品をサジェストすべきか悩んだと思いますが、”使い勝手を考えると…”、”色味のバランスは…”と、一緒に考えてくれました。
あの時の店員さん、ありがとうございました。^^
ここで学んだのは、人の話を聞くこと(ニーズを把握すること)の大切さです。
そして、相手の立場に立って考えて行動することは、人の心を動かす。ということです。
タオルそのものの品質やブランド力、価値も当然気になっているし重要なところですが、それ以前に、プレゼントする相手(保護者)が喜んでくれるかどうか、お祝いの場面に相応しいかどうかを気にしているわけで笑
…ということで、ただお祝いの品探しに行ったつもりが、とても勉強になる時間となりました。
これも子どもたちの存在があるからこそですね!!(^。^)ありがとう!!!
改めまして、某お2人!!!結婚おめでとう!
2人ともずっと自慢の教え子です!!!
末永くお幸せにね(*^^*)