教え子同士の結婚^^



2022.02.27
平井希京


フルタイムで教員をやっていた頃の、自分のクラスの教え子同士が、この度結婚することになりました。(≧∀≦)

もう、サイコーに嬉しいです!!!

子どもからその知らせを聞いたときは、泣きました笑

 

ここで正直、”え?そんなに?”って思う方も多いと思います。

 

・担任の先生は生徒自身が選ぶ。

・年に3、4回は、保護者との飲み会がある。

…という、ちょっとユニークな学校だったので、おそらく読者の方々の多くが経験している、所謂、”学校”のイメージとは違うと思います。

 

生徒とも保護者とも関係は濃かったですし、学校と家庭とが連携をとって教育活動にあたっていたと思います。

 

当時16、17、18歳だった子どもたちもすっかり20歳を超えて、日々どんどん大人になっていっています。卒業して何年も経ちますが、今もこう連絡をくれる子どもたちの存在は、本当に有難いですし、感謝しています。

 

…ということで、当時どんな理由で私を担任に選んでくれたのかわかりませんが笑

(もはや今聞く方がこわい笑

私を担任に選んでくれた、子どもたち同士がこの度結婚しまして!!

猛烈に感動しているわけであります!!!

 

2人の結婚にあたり、2人にはもちろん、2人の保護者さま宛に手紙を書き、お祝いの品を買いに先日、某百貨店へ行ってきました!

 

私が、とあるコーナーの前で、うーん(´∀`)と悩んでいると、ひとりの店員さんは”こちらのタオルは〜…”とご丁寧にタオルの説明をしてくれました。

 

その後に現れた店員さんは、”どなたかにギフトでお探しですか?”と聞いてくれました。

そこで私は、

“教員をしていた時の受け持ちの生徒同士が結婚するので、その保護者向けのプレゼントを探しています”と答えました。

 

うん?⊂((・x・))⊃ ???…という顔をその方はされていました笑

 

おそらく理由は二つ

①私の見た目がまず、教員に見えない笑

②先生が保護者にプレゼントを探しに来た…というケースが珍しいから

…そこから、おそらくそんな稀なケースで、どう商品をサジェストすべきか悩んだと思いますが、”使い勝手を考えると…”、”色味のバランスは…”と、一緒に考えてくれました。

あの時の店員さん、ありがとうございました。^^

 

ここで学んだのは、人の話を聞くこと(ニーズを把握すること)の大切さです。

そして、相手の立場に立って考えて行動することは、人の心を動かす。ということです。 

タオルそのものの品質やブランド力、価値も当然気になっているし重要なところですが、それ以前に、プレゼントする相手(保護者)が喜んでくれるかどうか、お祝いの場面に相応しいかどうかを気にしているわけで笑

 

…ということで、ただお祝いの品探しに行ったつもりが、とても勉強になる時間となりました。

これも子どもたちの存在があるからこそですね!!(^。^)ありがとう!!!

 

改めまして、某お2人!!!結婚おめでとう!

2人ともずっと自慢の教え子です!!!

末永くお幸せにね(*^^*)


,,,,,

平井希京

学生時代からの夢であった、商業科の高校教師という夢を叶えたものの、教えている内容や現実と、理想との間に違和感を感じ、“これからを生きる子どもたちに、本質的なことを伝えられる人になりたい“との思いから、商業科という教科の特性もあり、経済、金融に関する知識の重要性を再認識。 高校教師というキャリアから、保険会社や投資会社にてFPやコンサルタントとして経験を積んだ後、コロナ以前は二カ月に一度、国際金融都市へ渡航し、(現在はオンラインにて実施)現地から情報をとり学び続け、現在、東京を中心に社会人向けの金融教育セミナー講師として活動。 またその傍ら、専門学校や高等学校にて子どもたち向けに、経済や金融を教えている。


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