こだわりを手放すことが大切である



2022.05.24
岡田まりこ


年を重ねるにつれて「こだわり」っていうのが出てくると思います。
よく言えば、人としての深みが出ているということ。
悪く言えば、頑固になっていくということ。

最近、いろんな年齢層の方と関わることが多いのですが、
やはり20代より30代、30代より40代の方が、こだわりが強く、自分の意見を持っている人が多いなと思います。

このこだわりが、良いものだと良いと思うのですが、変に頑固ってなると、関わる人は大変だなと思います。
最悪なのは「自分の意見が絶対だ」と思っているパターン。
こだわりを持つと、自分の意見が正しい。と思いがちです。
これは自分への戒めに言っていますが、自分がすべて正しいわけではない。と思うことが大切だと思います。

少し前に、後輩のAさんと会話してきたときのこと。
「これはどうなんですか?」と聞かれたので「◎◎だよ」と答えたら、
隣で聞いていた先輩のBさんが「◎◎だよ」って断言してるけど、それはあなたの意見であって、
すべて正しいわけではないよね?と言われたことがあります。

つまり、自分が経験する上で正しいと思ってきたことは、正しいとも限らないというわけです。

なので、自分がすべて正しいというわけではないこと、相手の意見もしっかり聞くことを大切にしたいと思います。

 

***Web×PRプロデューサー 岡田まりこ***


岡田まりこ

名古屋出身。18歳で東京に上京。早稲田大学卒業後、ITベンチャー企業に就職し、Webディレクターとして勤務。100社以上のホームページを制作しました。 その後部署異動で、コールセンター、経営企画、経理、法務など幅広い分野を体験しました。 22歳〜27歳の間は毎月のように残業150時間以上を体験。男性社員に混じって会社の床で寝たことも多数あります。 28歳のタイミングで、このままの働き方で仕事もプライベートも家庭も子育ても充実させることができるのだろうか?と思いたち、動ける間に新たなチャレンジをすることを決意。 独立にむけて勉強しはじめました。 現在は個人でWebマーケティングやSNS、広告、PRに携わる仕事をしています。 2018年に結婚。2019年には長男を出産。「全部取りの人生にする」をモットーに活動中。


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