奇跡は起きる
小島幸子
花のある暮らし
3月にはいり、すっかり春らしい気持ちの良いお天気になってまいりましたね。
町では梅やお花が色鮮やかに咲いている光景に心癒されます。
私にとって生活する中で「花のある暮らし」を意識しているのは小さなころから母が生け花やフラワーアレンジメントを自分の部屋でやっていた光景が「当たり前」だったから。
そんな母のおかげさまでリビングにも寝室にも花や観葉植物を飾り、そんな姿をこんどは娘が見てはじぶんの部屋にお花をかざったりしています。
以前も書かせていただきましたがそのお花好きの母について・・
毎日ちいさな変化、ちいさな奇跡が起きているんです。
奇跡は起きる
私が2月20日に覚悟を決め、母を引き取って、最期の時をむかえようと決意したのは、
施設のかたから「病院を退院しても10日ももたないと思います」
そう告げられたから。。。
どうせ、最期を迎えるならば、遠方の施設より、少し大変でも我が家でキッズ3人いてうるさい環境のほうが母にとっても幸せだと思ったから、
ふっと閃いて病院や施設に確認し、気が付けば夕方にはすべての段取りが整っていたくらいスムーズにながれ、
我が家に来てから毎日のようにちいさな奇跡が起きています。
・意識もはっきりしてきて
・5日にして点滴の管もはずれ
・口からお水ものめるようになってきている
・血液検査の様子もすべて良好
・声を出して笑うようになってきたり
毎日の小さな変化が著しい。
私も10年ぶりの介護、いまは家族みんなでわいわい騒ぎながら母の介護生活楽しんでいます。
自宅介護って20代にずっとやっていたけれど、いまは子供と一緒にできるからおもっていた以上に学び深く、楽しい。
22年介護していますが、同じような状況の方へ少しでも力になれるように私も母と二人三脚で一緒に人体実験してまいります。
少しでも、心穏やかで幸せで健康な日々を過ごさせてあげたいと思っています。
今日も読んでくださりありがとうございます。