正解ってなんだろう？
里和
メガネと帽子のスタイリスト里和（さとわ）です＾＾
よく聞かれるけど苦手な言葉があるんです。
それは「どれが正解？」っていう言葉。
正解ってなんだろう？
ほんと、正解を求められるって
めっちゃ苦手なんです。
メガネと帽子のスタイリストです
って自己紹介すると、
「私（僕）の輪郭にはどのメガネや帽子が似合う？」
って、お約束のように聞かれるのですが、
それって、まぁ何となく似合う感じー、
みたいなもの。
私が大切にしているのは
そんな最大公約数で提案するんじゃなくて
最小公約数を狙っていく感じ。
向こうは軽くコミュニケーションのつもりで
似合うのってどんなの？って
聞いてくださるんだと思うのですが、
つい私は
「どの程度の似合うを求めてるんだろう？」
って考えてしまって…
その人にとっての正解がわからないので
答えようがなくって困っちゃうんですよね＾＾；
多くの人が考えることに疲れてる
にしても、「正解」って言葉、
ここ数年ですごく見たり聞いたりすることが
増えた気がします。
○○にはこれが正解！
みたいなタイトルの記事を
多く目にしますし、
「どれが正解ですか？」
って聞かれることも多い。
例えば、
似合うメガネや帽子について
ちょっと知りたいな、と思っても
軽い気持ちで調べてみたら
膨大な量の情報が津波のように押し寄せて、
情報に溺れちゃうんだと思うんです。
ほんの少し知りたいだけなのに
情報にもまれて もがいてもがいて
結構疲れてるんだろうなぁ。
自分も含めてですが。
だから、
これが正解！って断定してくれる人に
注目が集まるのも支持されるのも
わかります。
ちょっとの失敗もいいんじゃない？
ただ、
あまりにも正解だけ求めるのって
つまんなくない？
って思ったりもするんですよね。
ちょっとはみ出したりするぐらいが
その人らしさが増して
魅力的に見えたりもするもんです。
そして、そのはみ出し方って
やってみないとわからなかったりします。
自分に心地よくて
周りからも「あなたらしいね」って言われる
あなたにとってちょうどいいはみ出し具合は
色々と試して失敗しながら
（何をもって失敗なのか、
ということは置いておいて）
チューニングされていくもんだと思うんです。
そう思うと、
失敗だと思うことも
自分が納得するまでのステップで
本当は失敗じゃない、
ともいえるんじゃないかな、と。
あ、すいません。
ついついそういうことを考えてしまうんですよね。
いわゆる
こじらせ系なのかもしれません＾＾；
さて、
どうしても失敗したくなくて
最短距離を目指したいなら、
メガネと帽子に関わらず
プロに依頼することが
あなたの大切な時間を無駄にしません。
最後はちょっとセールスっぽくなっちゃったけど、
結局のところ、それが正解！ｗ
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