親の言ったことに惑わされないで
里和
メガネと帽子のスタイリスト里和（さとわ）です＾＾
メガネのスタイリングをしていると
メガネが似合わないと思い込んでる人が
すごく多いんです。
特に女性。
理由を聞くと
「子供の頃に親からメガネが似合わないって言われてきたんですよね」
「学校でメガネ姿をからかわれて」
などなど。
子供の頃のメガネ事情
私の主な客様は30代後半以上の方がほとんど。
その年代の方が子供の頃というと、
まだまだ子供用のメガネなんて種類は少ないし
値段的にも今のようなお手軽なものがなかった時代。
たぶん、レンズだって今みたいな超薄型とか
なかったんじゃないかな？
だから、度数によっては牛乳瓶の瓶底のような
メガネになってしまう、なんてことも。
見た目よりも機能を重視していた時代。
子供はすぐに成長してメガネを買い替えるし
可愛く見えるもの、なんていう発想が
なかったんだと思います。
子供の頃とは違う
でも、あれからウン十年。
メガネも色々なデザインがあり
レンズだって進化している。
価格も、メガネによりますが
お手軽なものもずいぶん増えました。
選択肢がものすごく増えたにもかかわらず
ずっとメガネが似合わないと思い続ける…
メガネもファッションアイテムの一つとして
浸透してきてるとはいえ、
「メガネかけるとブサイクになる」っていう空気感が
いまだにどことなく漂っているのが
40代以降のような気がします。
これって子供の時に親に言われたことや
学校でメガネ姿をからかわれたことが
関係してると思うんですよね。
一言の重み
子供の頃は親が絶対なので
何気ない一言が刻み込まれたり、
学校で言われたこともずっと心に残りますよね。
例え、メガネがどうだこうだ、というぐらいのことでも
大好きな親から言われるとかなりショック。
長い時間を過ごす学校で
一度からかわれると
ずっと周りの目が気になります。
でも、
あの頃とは違って
メガネフレームのデザインも
レンズも進化してるし、
何より、メガネもファッションアイテムの一つ
として見られるようになりました＾＾
子供の頃に言われたことを
なかったことにしようなんてことは
全く思いませんが、
メガネが似合わないと思っている人ほど、
「あんなこと言われて嫌だったよね。
今は似合うメガネがあるんだよ。」
と、あの頃の自分をギュッと抱きしめてあげるような気持ちで
メガネを見つけてほしいな、と思います。
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