よく考えてはいけない?(2)
黒田彩月
あなたは常に選んで決断している
前回は脳(思考)は変わらないことが好きというお話をしました。
やるか、やらないか、
変えるか、変えないか
この時に、やらない・変えない方を選択して
安心を取ったと思いますか?
この時、実は失ったものがあります。
それは、やった・変える方を選択したときの未来です。
やらないという選択もまた、大きな決断なのだということ。
人はやったことより、やらなかったことへの後悔のほうが多いといいます。
1年後のあなたをイメージしてみてください。
その時にどうしていたいですか?
そこに合わないものであれば、やらないことにして大丈夫なのでしょうね。
やってみたいけど、どうしたらいい?
「やったみたい」と思ったら
やるか、やらないかで迷うのではなくて、
「どうしたら実行できるか」
「何をクリアしたら進めることができるか」
という方向に思考を切り替えるんです。
これが、やりたいことの方向へ進んでいくコツです。
決めたら行動を起こすのが理想的です。
意図することの大切さ
そんな急には・・・という場合でも
『自分はこれをやる』といったん決めてしまうことは有効です。
そうして潜在意識に「識別のスイッチ」をいれるのです。
「識別のスイッチ」ってどういうことかというと、
たとえば・・・
私の例でいうとね、実際に体験したことですが、
秋の終わりに、枯れ葉がいっぱい落ちている山の中に行ったときに
見えた景色は「なんか全部茶色」だったのです。
でも、そのうち一つの葉っぱが気になって・・・
その葉っぱは手のひらをパーに広げたような、大きめの、緑がかった茶色の葉っぱ。
それを見つけて、認識したあとにもう一度同じ景色を見回してみると、
もう、探さなくてもその葉っぱばかりが目についてしまうのです。
脳はそのようにできています。
意図したものを見るようになっているのです。
○〇について、どうしたらいいかなぁ、何か良い答えはないかななどと思いながら
本屋にでもいるとしましょう。
すると、その答えに近づくための本が目に入ってくるようになるのです。
だからまずは、「自分がこれをするんだ」ということを
意図して決めるということが大事なんです。
ちなみにですが・・・
私の講座では、自分のやりたいことに対して積極的に向きあい、
見えない存在からアドバイスをもらったりできるようなやり方も
トレーニングしています。
この時も、意図するということはとても大事です。
今回も読んでくださってありがとう🌟
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