話し方Laboを始めたわけ



2022.10.15
後藤清安


 

【話し方Labo】という屋号で

人前で話す機会の多い方に向けたトレーニングやコンサルティングをしています。

元々は、アナウンサーの後輩や司会業を生業とする方へ指導することはありましたが、

経営者や様々な業種の方と接する機会が増えるにつけ

「話し方は教えていないんですか?」

と、聞かれるようになり

「プロから教わりたい!」

と、ご要望をいただく機会が増えて今に至ります。

 

それまでは、そんなニーズがあるなんて考えたことがなかったのですが、

確かに経営者や営業の方、士業など各種専門業の方など人前で話す機会の多い方はたくさんいらっしゃいます。

もっと言うと、講演会やセミナーなど大勢の前でなくても

お仕事をするうえで「話す」という手段を必ず皆さん使っています。

 

その「話す」という大切な手段のスキルを磨くことは

誰にとっても必要なことだと気づいたのです。

 

始めてみると、なんと 9割 の方が

正しい話し方を学んだことがないということを知りました。

 

確かに学校では、発声・滑舌の授業も話し方の授業もありませんよね。

コミュニケーションの教育は、心の教育と共に絶対に入れた方が良いです。

その中で、話し方の教育もあってしかるべきと思います。

 

これは、「技術」なので

正しい知識とトレーンング方法がわかれば誰でも身につけられるからです。

そう、ダイエットや筋トレと同じです。

 

正しい声の出し方を知らずに、喉を酷使したら

声帯を痛めて声が出なくなってしまいますし、

せっかく伝えたいことがあるのに

うまく伝わらずジレンマを感じてしまいます。

 

それなのに、多くの人がそのことを知らず

6割以上の方が

「人前で話すことは苦手💦」

「滑舌が悪いのは特質だから仕方ない」

と思い込んでいるのです。

 

 

受講して下さった皆さんは、長年の思い込みや悩みが解消されて

「伝わった」という実感を得てくださっています。

 

一人でも多くの方に、正しい情報を知ってもらいたい!

そして、自分らしく、楽しく話してほしい!

なぜなら、皆さん一人一人

伝えるべきことをお持ちですし、

そのことで多くの方に貢献できる。

伝え合えることで、より人と人が繋がることもできます。

 

それって、幸せにつながると思いませんか?

 

 

 

 


後藤清安

東京下町出身。 大学卒業後、RAB青森放送にアナウンサーとして入社担当番組で最高視聴率20%超を記録。2年間続けたゴミ問題の取材活動において民間放送連盟北海道・東北ブロック優秀賞を受賞。8年局アナを経験したのち、自己成長のためフリーになり、フジテレビ「スーパーニュース」リポーター・ナレーション、政府系式典・日本経済新聞社主催各種シンポジウム司会など多数担当。 しかし、将来のビジョンが描けなくなり悩む日々の中で選択理論心理学と出会い使命が明確になる。2009年~青森への恩返しために株式会社あおもりSEIANを設立。 地域の輝くリーダーを育成するプロジェクトを発足し、起業家育成のプレゼンテーション大会などを数々開催。思いに共感した仲間が増え続け楽しいリーダー集団が形成されている。誰もが想いを言語化して自分らしく語れるように「話し方Labo」を主宰し、多くの経営者やビジネスパーソンの伝達力向上にも貢献している。


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