小学生ながらに感じた違和感。
阿部志織
バイオリンとの出会い
前回までのブログで、私がバイオリンに出会った訳をお話しさせて頂きました。
1番多い質問の「なんでバイオリン始めたの?」の質問。
意外なスタートに驚かれた方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
お子さんのいるアコガレニスト読者の皆さんは、
こんな楽器の始め方もあるんだと参考になさって頂ければ嬉しいです。
小学生ながらに感じた違和感・・・
小学校、中学校とオーケストラ部で
NHKホールやサントリーホールや
何千人もの観客の前でオーケストラの一員として演奏させて頂いてきました!
この年齢でこんな大人数の人の前で演奏させて頂く機会は
普通に生きていたらそうそう無かったハズなので、
本当にオーケストラ部に入ってよかったなと思いました🎻
さらに、バイオリンは個人レッスンなどで始める方が多いと思うのですが、
先生が怖い、、、
とか
1人で頑張るのが大変、、、
とかでバイオリンが嫌いになってしまい続かない方も少なからずおります。
私の場合は部活動で始めた為
「友達より上手くなりたい!」
とか
「友達とアンサンブル出来るのが楽しい!」
とか
そういう感情が多くあったので、
バイオリンを辞めずに楽しく続けて来れたのカナと思います。
ただ、、、
小学生ながらに、このオーケストラのシステムに違和感を感じていました。
オーケストラって
ステージの上で無言で演奏して
拍手が鳴り止まないと無言でアンコール演奏して、
無言で帰るんですょ、、、。
そのお客様との距離感に
私は子供ながらに違和感を感じていました。
(つづく)