目指せ!! アムラーの話。



2021.09.10
樋口智美


NHKで『パリジェンヌの田舎暮らし』という番組があります。

昨日の特集は、かご。

それが、ワタシが60歳になったらやりたいことなのです。

5年ほど前、レンタカーでフランスを回っていた時に、

どうしても行ってみたいところで、籠編みの学校を訪ねたのです。

モクモクと籠を編んでみたい♪編みたーーーい!!!

というわけで、このフランスにある国立の籠編みが学べる学校にいくのが目標なのです。

 

 Fayl-Billot という町にあるこの学校。

すべてのカリキュラムを終えるのに10か月が必要です。

学校の中庭には、籠の材料である柳がそよそよしてます。

 

 

中庭から、アトリエに入ってみると、編みかけの籠がたくさん。

見てるだけでワクワクしちゃう籠編みの世界。

アトリエに入って、

どなたかいませんか?って声をかけると、

奥から先生が出てきました。

 

少しお話を伺うと、かご編みも、網目がそろってるものをみせてくださって、

これはココがいいんだよ、とか

ここは不ぞろいだからここはよくないんだよとか、いろんなお話を伺うことができました。

かごの世界も、安いものがどんどん出てきてるので、年々需要が下がってるとのこと。

でも、きちんとした技術で編んだかごの素晴らしさもレクチャーしてもらいました。

いつか必ず、ここの学校通うぞー!!!!って、久々にメラメラしてます♪

 

 

編み方にもいろんな技法があるんだなぁと、興味津々でした。

 

 


樋口智美

短大卒業後、11年間の銀行生活のあと、ふとした思い付きでフランスへ花留学。 パリ1区の花屋 『vertumne』にて、2年半にわたり、勤務。 シャンゼリゼ通りのLouis Vuitton 本店やMAUBOUSSINやChaumetなどのジュエリーショップの装花、Longchamp競馬場での凱旋門賞をはじめとした、各種パーティー会場の装飾などを行う。 帰国後は東京で外資系ホテル、フローリスト。帰福後独立。アトリエ一凛を立ち上げる。 2012年活躍の場が広がり株式会社ヴェルチュムを設立。 福岡市内花屋のウェディング装花コンサルティングのほか、ウェディング会場新規立ち上げ時の装花デザイン業務を行っている。


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