ご褒美のエッフェル塔



2021.09.28
樋口智美


パリ時代住んでた家の窓から、エッフェル塔が見えるというシアワセ。

エッフェル塔フェチのワタシとしては、ずーっと見てても飽きない。

早起きして、夜明け前の窓をあけると、

それはそれは、美しいエッフェル塔が見えるのです。

日中、観光客に囲まれて威厳を保ってるこの鉄の塔。

夜明け前のソレは、朝の静寂に包まれ凛として見えるのです。

 

 

そして、夜はこんなにキレイな姿に。

これまたうっとりなのです。

 

朝、始発のメトロに乗って出勤し、コンコルド広場からお花屋さんまでテクテク歩く時の

コンコルド広場の美しさ。

 

早起きはしんどかったけど、早起きは三文の徳とはよく言ったもんだと思うほど、

そのご褒美とばかりに美しいパリの景色をいたるところに見ることができるのです。

 

コロナ明け、パリを訪れたらぜひぜひ早起きして見てくださいね。

 


樋口智美

短大卒業後、11年間の銀行生活のあと、ふとした思い付きでフランスへ花留学。 パリ1区の花屋 『vertumne』にて、2年半にわたり、勤務。 シャンゼリゼ通りのLouis Vuitton 本店やMAUBOUSSINやChaumetなどのジュエリーショップの装花、Longchamp競馬場での凱旋門賞をはじめとした、各種パーティー会場の装飾などを行う。 帰国後は東京で外資系ホテル、フローリスト。帰福後独立。アトリエ一凛を立ち上げる。 2012年活躍の場が広がり株式会社ヴェルチュムを設立。 福岡市内花屋のウェディング装花コンサルティングのほか、ウェディング会場新規立ち上げ時の装花デザイン業務を行っている。


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