ストゥディオ@パリ
樋口智美
パリで初めて見つけた一人暮らし用のアパルトマンがこちら↓
この黒いソファーベットは、友達からタダで譲ってもらったもの。
後の壁がないとガクンッ!バタンッ!!とフラットになる、ある意味優れもの(笑)
窓からはエッフェル塔が見える、かなり居心地のいい物件でした。
最初、フランス滞在2年で帰ろうと思ってたので、うっかり契約解除してしまった。
その後、やっぱりもう少しフランスにいたくて、も一度物件探しが始まる。
すぐには見つからず、人の家に2か月くらい居候したり、オデオンに住んでみたり
なんだかヤドカリのように住まいを探してたが、友人が日本に帰国するということで
その子の住んでた家に引っ越しが決まったわけで。
この恐ろしくコンパクトな家は、パッシーというメトロの駅から歩いて1分の超優良物件。
10㎡にも満たない空間に、トイレの中の掃除道具入れにあるようなサイズの湯舟?もどきの
シャワー空間(オレンジのシャワーカーテンで仕切ってるトコ)からの
キッチン(笑)からのベッド。
バルコンからはエッフェル塔。
このアパルトマンはセントラルヒーティングの建物だったので、
部屋が狭い分、冬でも半そでで過ごせるほど、ポカポカのおうち。
狭いってサイコー♬なのです。
洗濯物も、一晩で乾くってことは、スゲー乾燥してるじゃん部屋。
ってなわけでコンタクトレンズはあきらめて、眼鏡で過ごした最後のパリ生活1年間。
とにもかくにも、いろんな思い出の詰まった懐かしいお部屋たちなのでした。