うぐいす嬢トーク④スパルタ
長谷川文
カリスマ?うぐいす指導者
今回のうぐいす嬢は事務所の方々もとても優しく、うぐいす嬢のみなさまもアナウンス講師のお仲間なので和気藹々です。お仕事ですが、とても楽しくさせていただいています。
が、以前は戦々恐々としたスパルタな現場を経験したこともあります。
それは叔父の地元の市議さんが、都議への挑戦をした時のこと。
うぐいす嬢は地元で集められたアナウンス未経験の主婦の方ばかりでした。そこで、呼ばれたのがカリスマうぐいす嬢(兼うぐいす指導者)です。
アナウンス指導もスパルタ、冷たい指導にみなさま笑顔が減っていく。さらに、1分1秒も無駄にしてはいけないと、うぐいす嬢の交代も小走りで車に走り込まないといけないほど。
カリスマさんも雇われたプレッシャーがあったのでしょうが、選挙カーの中も暗いムードでした。事務所の方々はみなさまとても優しく候補者も穏やかな方でしたが、1人のために辛い現場になってしまいました。
私はアナウンス経験者でしたので、怒られることはありませんでしたが、仲間たちの気持ちのフォローに回りました。うぐいす嬢といっても、現場を離れれば有権者。みんな応援したいという気持ちからお手伝いくださっているので、そんな気持ちがないがしろにされてしまった現場で残念でした。
そして、残念な結末に。指導者はみんなが少しでもいいパフォーマンスができるような雰囲気作りも大切だと思った出来事でした。