【私の仕事の仕方】真摯に向き合うとお客様になる
相澤静
こんにちは。
相澤静(あいざわしず)です。
ここまでは夢を叶える秘訣をお伝えしてきました。
ここからは、私がどのようにファンを増やしているか・仕事の幅を広げているかなどについてお伝えします。
ちょっと失敗談もあります(笑)。
まず「相澤静アナウンススクール」の話から。
2013年にブログを書き始め、記事が100を超えたくらいから、アナウンサー希望者からメールをいただくようになりました。
「アナウンサーになるためにどんなことをしたらいいですか?」
「アナウンサーになるには、どんな学部を選んだらいいですか?」
このような初歩的な質問が多かったです。
このときの私は「ブログに全部書いてあるんだけどな…。読んでいないのかな」と思いました。
そこで、そのような質問に対して「ブログに書いていますので、私のブログを読んでください」というような返信をしていたのです。
不親切極まりないですよね(笑)。
フリーランス10年目の今であれば「全員が全員、ブログを隅々まで読んでいるわけではない」ということが分かっているので、こんな返信はしないのですが、当時は「こんなにブログを書いているんだから、そこから探して読んでよね」と、なぜか上から目線でした(笑)。
結局、このような返信をした方々からお礼のメールもくるわけはなく、たった一度のやり取りで終わりました。
この頃、親しくしていたフリーランスの友人がいたので、彼女にこのことを話しました。
そして、アドバイスをもらったのです。
そのアドバイスはというと…
「一人ひとりに丁寧に対応する」という当たり前のことでした。
そこで、私は、そこから心を入れ替えて、届いた質問メールには丁寧に返信をするようにしたのです。
すると、どんなことが起きたかというと…
質問メールをくれた方がスクールに入学してくれることが増えました。
入学を決めた理由を聞くと「相澤先生が最初の質問メールのときに丁寧にお返事をくださったからです」という生徒が多いのです。
このときの経験から、私は最初のメールでのアプローチで信頼関係を築けることが分かりました。
以来、どんな初歩的な問題でもブログに書いてある内容でも、私には専門外の質問でも、自分ができるだけのことをして、一人ひとり、真摯に向き合い返信しています。