重ね煮のおいしさ



2021.05.30
寺崎慈子


私は、偶然に「重ね煮」に出会いました。

手織りの関係の方が店に見え「重ね煮」を教えていてるご友人の助手をしている

とのことでした。

好奇心の強い私はすぐに「食べてみたい!」と思いました。

そのご友人のお母さまが安曇野のご自宅で、

1日1組だけ予約を受け付ける「重ね煮のフルコース」を自宅で出されていると聞いて、

すぐ予約を取り付けました。

大型の車を運転する友人と、料理に興味のある友人を誘い、

日帰りで行ったのですが、そのお食事は美しく、

出てくるお料理すべてが美味しく、すっかり魅せられて帰りました。

そのお嬢さんが、「重ね煮」を広めていて

本も出されている方です。

彼女は、パティシエをしていた時に身体を壊され、母の作ってくれた重ね煮料理」が、

いかに健康に良い物だったかを知ることになり、

広める側に立たれたのでした。

病院の栄養士として働かれていた時、「重ね煮料理」で入院患者さんの

治りが早いと言われたそうです。

鎌倉で教室があると聞き、開催されるのを待って習いに行きました。

 

その中身は、驚くことばかり!!!!

 

東洋的な思想である陰と陽の野菜をお鍋の中で、

重ねて低温調理する???

人参命を頂くのに相応しい生き方をしていますか?

?????

人参の一番エネルギーがある所は????

今は、特に若いママ中心に伝えています。

買ってくるお惣菜に頼らず、

簡単で、美味しく、野菜がたくさん摂れる「重ね煮」に魅せられる方が、

益々増えることを願って❕

 


寺崎慈子

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。 「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。 その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。 60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。


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