調布FMの取材2



2021.07.02
寺崎慈子


収録への取材の質問の中に、これからの人たちへの「伝道師」として、

今後の展開はどのように?という質問がありました。

質問に対してどう答えようか?⁇と、

考えをまとめようと、頭の中の作業が始まります。

このブログも、書くことで自分の考えがまとまるのと同じです。

私は「逝きし世の面影」(渡辺京二著)を紹介した時にもお伝えしましたが、

江戸時代末期には

日本では誰も泣いている子どもはいなく、笑顔が溢れている。

日本人は子どもを社会の子どもとして育てている

白人から見た記録が、たくさん残っています。

今、核家族となって孤育てになっているのと真逆です。

その時代は、親が居ない子どもでも周りの社会が、温かく育てたのです。

日本人のDNAに、その頃の記憶が残されていると思われるので、

きっとその記憶を取り戻すのは、簡単なんだと私は思います。

そんな社会になるよう”ママカフェのチェーン展開”と以前から

口癖のように言っています。

「なに?それって」て声が聞こえそう。

それは、私のようなおせっかいなおばちゃんが、たくさん世の中にいて、

若いママに「銀行に行くの?赤ちゃんを見ててあげるよ~」ママが「お願いします。助かる~」

そんな会話が行きかう世の中にしたいのです。

そのような社会(江戸時代末期のような)に向かっていく一つのロールモデルになりうる、

ママたちやお年寄りの交流の場、たまり場

そんな究極のコミュニティー「かふぇ悠遊」になるのが夢で、

それを目指していきたいのです。

                      って言おうかな?と思っています。


寺崎慈子

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。 「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。 その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。 60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。


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