どんぐり物語 1



2021.07.13
寺崎慈子


カフェ悠遊では、お食事をお出しするだけでなく色々なイベントをやっています。

その中でも面白かったのは、「どんぐり味噌づくり」です。

どんぐり源さんをお呼びして縄文時代のお話を聞いて、どんぐり味噌を作る

企画でした。

できたお味噌は美味しく出来上がり、今使っています。

味噌の他、どんぐり焼酎、クッキー、パスタも作られています。

我がかふぇでは、クッキーを販売していて障碍者の施設で作られているこ

の製品を応援しているのです。

皆さま、古来から日本人は米が主食と思っておられるかもしれませんが、

          縄文時代は、どんぐりや栗、くるみを主食に、

                     草や果実を採集し、狩猟で動物性たんぱく質、

魚介類を食べていたんですって。

   農耕や牧畜はしていなかったようです。

       クッキーの中身は国内産小麦粉、ビートグラニュ

          ー糖と菜種油、どんぐり粉だけで、卵乳製品不使用です。

アレルギーの方などにも安心して食べていただけますね~。

そして、なによりも美味しくって大好評なんです。

どんぐり源さんのことは次回に。

 


寺崎慈子

50歳のときに大病にかかり、入退院を繰り返す。回復後、与えられた命に感謝するとともに、「これからの人生は自分の好きなように生きよう」と心に誓う。 「自分が本当にやりたいことは何か」と自問自答した結果、“歌”と“織り”にたどりつく。 その後、シャンソン歌手と織物作家になり、両方の夢を叶える。 60歳のときに自宅を改装し、『アトリエ&かふぇ悠遊』をオープン。若い世代に食や健康に関する正しい情報を伝えるべく、さまざまなイベントや勉強会を企画・開催している。


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