Bitchな私にバイバイ③



2020年12月15日
桑原恵美


 

産後ドゥーラの桑原恵美です。

Bitchシリーズ第3弾です;

 「Bitchな私にバイバイ」はこちら→CLICK
 「Bitchな私にバイバイ②」はこちら→CLICK

 

久々に「価値観」について考えております。

考えている=考え始めるきっかけがあった=どーんと落ちることがあった・・・
というわけですが・・・それは置いといて。

 

親の価値観≒自分の価値観でした。

いや、過去形ではない部分もまだまだあります。

しかし、(所謂)障害児の親となり、
自分の親とは大きく異なる価値観でわが子をみなければいけなくなりました。

例えば、「大学に行くのが当たり前」という価値観だったのですが、
わが子は大学進学は無理です。

ならば、本人が辛くても、訓練を繰り返して能力を上げ、
少しでもお給料の良いところに就職できるように頑張った方がいいのか?

それとも、「今」の彼が日々を楽しいと思えれば、
特に何もしないでも良しとするのか? etc・・・

何が正解か全くわかりません。
誰にもわかりません。

 

生まれ育って培われてきた価値観を変えられずにいると、
毎日が苦しくなります。

「自分自身のオリジナルの価値観」を持っていいということに気付いたのは
次男を授かってからでした。

そしてこれは逆も言えることで、
わが子に自分の価値観を押し付けないよう気を付けよう、と思うようになりました。

私の持っている知識は、情報として伝えます。

しかしそこから、自分自身の価値観を見出す力を養ってもらいたいものです。

一方、「絶対」と思う価値観もあります。

信頼や信用を失うような言動、例えば嘘をつくとか、人を傷つけるとかはしてないけない、等々。
そこは伝え続けています(この辺はこちらに書いています→CLICK)。

ちなみにこれは、最近考えている「価値観」についてのほんの一部です(笑)

なのでまとまりがなくてすみません(笑)

 


桑原恵美

一部上場企業で、経営企画系やM&A関連の業務などに携わり、長男を出産後も共働きでかなりハードなワーキングマザーだった。しかし先天性疾患がある次男の出産を機に思い切って退職し、子育てに専念していた中で「産後ドゥーラ」の存在を知る。 これは、産前産後の心身共にセンシティブな母親に寄り添い、支える仕事。 赤ちゃんのお世話はもちろんのこと、料理や洗濯などトータルな家事、上のお子さんのケア、そして母親の心のケアなど、ジャンルの垣根なくサポートを行う。 前職では家で仕事の話をしたことはなかったが、今は子どもが話を聞きたがる。 クライアントだけでなく私の家族も喜んでくれるのが、働く原動力になっている。



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