PROFILE INTERVIEW

アコガレニスト 403
高木 あゆみ Ayumi Takagi
Food coordinator

【PROFILE】

名古屋出身。キッチンスタジオ『a.h.house』代表
大学卒業後メーカーに営業職として就職、結婚退社、専業主婦期間を経て、得意な事で会社に頼らず自分の能力で仕事をする事を目標に少しづつステップアップを重ね、現在に至ります。
料理は独学です。
仕事内容は食品メーカー、書籍、出版向けのレシピ開発及び撮影、イベントでのクッキングデモンストレーション、食材セミナー、最近では海外向けのレシピ開発のお仕事も増えてきました。
今年の秋からコロナ禍でしばらくお休みをしていた料理教室を横浜の青葉台から逗子に移転し、活動を再開しました。
得意料理はジャンルに捉われない私風の料理。季節の食材やハーブを使って和食やイタリアン、エスニックなど様々なエッセンスを混ぜ合わせた料理が好きです。
プライベートでは二男の母。食いしん坊な家族に日々鍛えられています。

https://ahhouse.co.jp/
https://italianity.jp/author/ayumi-takagi
https://www.facebook.com/ayumi.takagi.94
ahhouse

あなたが今の仕事を始めたきっかけは?

ー 一歩一歩進めば新しい景色が見えて来るー

今の仕事のきっかけはふとした事から始まりました。
長男が2歳当時、公園で出会ったママ友達と持ち回りのランチ会を開催していました。
ランチは買ってきたお弁当でもパンでも何でもOKの気楽な会、ママ達の憩いの時間です。
その会で得意料理をふるまった事がきっかけで友人達に料理を教える事になりました。
一回限りで終わりのはずが二回、三回と回を重ね、、気づけば仕事と言えるほどに忙しく
なり始めました。
使用する食材の量が増えた為、スーパーさんに仕入れの交渉をするうちに店長さんと仲良くなり、それがきっかけでメニュー開発の仕事を頼まれるようになりました。
男性社員ばかりのスーパーではメニュー提案に限界があると、、
15年程前に主人の転勤で横浜に移りましたが、有難い事に名古屋のスーパーさんとのお仕事は今でも続いています。
名古屋時代の知り合いのご縁でフードコーディネターの仕事を始め、現在の仕事のメニュー開発、料理撮影、スタイリング、料理記事の執筆へと続いています。

お仕事を通じて、どんな想いを伝えたいですか

ー 女性の自立そして自分を大切にし愛すれば優しくなれる ー

私にとっての料理は私を表現するツールでもあり自立の象徴でもあります。
この仕事を通して料理はいつも私に寄り添い続けてくれました。それは言葉以上のもの。
心を込めた料理で沢山の人を笑顔にし、ありがとうをもらい、家族を健康にし、、
初対面の方と仲良くなるツールでもあり、反抗期の子供を黙らせるツールでもありました。
世界を広げてくれましたし、自立をする手助けにもなりました。
女性は元来とても柔らかな存在だと思います。仕事でもプライベートでも常に相手への気遣いやバランスをとても大切にしますよね。結婚して子供を持ち仕事をするとなると、常に気持ちは外側に開かれていきます。
そんな時こそ自分だけの為に自分の食べたいものを作って食べて欲しいなと思います。
自分への愛で無条件に満たされます。
十分満たされたら、優しくしたい人にも作って、仲直りをしたい時にも作って欲しいなと思います。
料理は言葉以上の愛情表現なんです。口下手な私の経験から、、

お仕事を通じて、どんな想いを伝えたいですか

ー 女性の自立そして自分を大切にし愛すれば優しくなれる ー

私にとっての料理は私を表現するツールでもあり自立の象徴でもあります。
この仕事を通して料理はいつも私に寄り添い続けてくれました。それは言葉以上のもの。
心を込めた料理で沢山の人を笑顔にし、ありがとうをもらい、家族を健康にし、、
初対面の方と仲良くなるツールでもあり、反抗期の子供を黙らせるツールでもありました。
世界を広げてくれましたし、自立をする手助けにもなりました。
女性は元来とても柔らかな存在だと思います。仕事でもプライベートでも常に相手への気遣いやバランスをとても大切にしますよね。結婚して子供を持ち仕事をするとなると、常に気持ちは外側に開かれていきます。
そんな時こそ自分だけの為に自分の食べたいものを作って食べて欲しいなと思います。
自分への愛で無条件に満たされます。
十分満たされたら、優しくしたい人にも作って、仲直りをしたい時にも作って欲しいなと思います。
料理は言葉以上の愛情表現なんです。口下手な私の経験から、、


一番大切にしていること・ものを教えてください

ー 自分に嘘をつかない事 全てはこの世界にある ー

自分に嘘をつかない事
自分に嘘をつかない様に自分自身と会話をする事を大切にしています。
本当はやりたくないのに自分に嘘をついてごまかして引き受けてしまう事、行きたくない場所や会に参加する事、疲れているのに疲れていない事にする、など気を抜くとついつい自分を誤魔化してしまいます。自分と向き合い自分に嘘をつかなくなると自分が大切にされていると感じられ、心に余裕が生まれます。
そして他人にも同じように接することが出来ると思うのです。
全てはこの世界にある
住みたい場所、やってみたい事、素敵な空間、魅力的な人もそうですよね。
そこに自分は行くことが出来る、やってみる事が出来る、なりたい人になれる、ただそこに向かうだけだから。そう思うと初めての場所やお仕事、初対面の方とお会いする時のおそれがなくなっていきます。そしてやりたい事に向かって前向きに進むことが出来るのです。

あなたのアコガレニストを教えてください

- 料理家の有元葉子さん~自分の世界観を持ちながらしなやかに進化している自立した女性~ -

専業主婦時代に主人が料理好きな私にプレゼントしてくれた有元葉子さんのレシピ本『私のイタリア料理』。
掲載されていた料理はよくあるレシピ本とは違い、媚びない、シンプルな彼女の世界観が料理を介して表現されていました。それは当時の私には衝撃的でした。
プロフィールを読むと3人のお子さんを持ちながら料理家として活動されているとの事。
そして長く専業主婦をされていたと。家庭を切り盛りしながら自分の世界観を表現出来る仕事があるんだ!と彼女に強く憧れました。当時、彼女が出していたレシピ本を図書館で片っ端から借りて、載っている料理は多分全て作りました。
今はあの時程、活動を追う事はなくなったけれども、イタリア、野尻湖、世田谷などに家を持ち、他拠点居住を実践され、自由に行き来するしなやかな生き方と行動力は目標です。料理もより洗練され、新しい調理法や調理器具を取り入れ進化しています。最近は逗子から近い葉山にもお家を持たれたとの事。
いつか偶然にお会い出来たらいいなぁ。

あなたのアコガレニストを教えてください

- 料理家の有元葉子さん~自分の世界観を持ちながらしなやかに進化している自立した女性~ -

専業主婦時代に主人が料理好きな私にプレゼントしてくれた有元葉子さんのレシピ本『私のイタリア料理』。
掲載されていた料理はよくあるレシピ本とは違い、媚びない、シンプルな彼女の世界観が料理を介して表現されていました。それは当時の私には衝撃的でした。
プロフィールを読むと3人のお子さんを持ちながら料理家として活動されているとの事。
そして長く専業主婦をされていたと。家庭を切り盛りしながら自分の世界観を表現出来る仕事があるんだ!と彼女に強く憧れました。当時、彼女が出していたレシピ本を図書館で片っ端から借りて、載っている料理は多分全て作りました。
今はあの時程、活動を追う事はなくなったけれども、イタリア、野尻湖、世田谷などに家を持ち、他拠点居住を実践され、自由に行き来するしなやかな生き方と行動力は目標です。料理もより洗練され、新しい調理法や調理器具を取り入れ進化しています。最近は逗子から近い葉山にもお家を持たれたとの事。
いつか偶然にお会い出来たらいいなぁ。




- アコガレニスト第4期 - INTERVIEW