PROFILE INTERVIEW

アコガレニスト 303
樋口智美 Tomomi Higuchi
Flower Shop Owner , Florist

【PROFILE】

短大卒業後、11年間の銀行生活のあと、ふとした思い付きでフランスへ花留学。
パリ1区の花屋 『vertumne』にて、2年半にわたり、勤務。
シャンゼリゼ通りのLouis Vuitton 本店やMAUBOUSSINやChaumetなどのジュエリーショップの装花、Longchamp競馬場での凱旋門賞をはじめとした、各種パーティー会場の装飾などを行う。
帰国後は東京で外資系ホテル、フローリスト。帰福後独立。アトリエ一凛を立ち上げる。
2012年活躍の場が広がり株式会社ヴェルチュムを設立。
福岡市内花屋のウェディング装花コンサルティングのほか、ウェディング会場新規立ち上げ時の装花デザイン業務を行っている。

https://www.atelier-ichirin.com/

あなたが今の仕事を始めたきっかけは?

ー たまたま手に取った雑誌の記事を見て ー

30歳という年齢が近づいた頃、知人からこれから先どうするの?と聞かれました。
結婚するとか仕事このまま続けるとか、何か考えたりしないの?って、本当に酒の肴にするような感じで尋ねられました。
なんだかずっとそのことが心に引っかかってて、いつか海外とか住んでみたいなぁ、なんてぼんやり考えてました。
そんな時に、たまたま本屋で手に取った雑誌にパリのお花屋さんで働いた経験ある方の花留学に関する記事が掲載されてました。それ見た途端、何かピーンと来たんです。
急に銀行辞めてフランスのお花屋さんで働きたいってメラメラがおさまらない。
というわけで、それから半年後にはもうフランスにいました。
フランスで花のお仕事を始めて20年、たくさんのいい出会いに恵まれました。
そのすべての出会いが、お花の仕事を続けるモチベーションとなっています。

お仕事を通じて、どんな想いを伝えたいですか

ー 自分にしかできない仕事を通して誰かを笑顔にしたい ー

銀行員の時は、自分が組織を動かす歯車の一つで、私という歯車がなくなっても、また新しい歯車が入れば組織は回る、と感じていました。
今の仕事は、私の今までのたくさんの経験から、私にしかできない花材選びや、私にしかできないアレンジのスタイルを、イイと思ってくださるお客様のおかげで成り立ってます。
アトリエ一凛を選んでくださるお客様のために、お花贈ってよかった!って、贈ったほうも贈られたほうも、ふっと優しい気持ちになる、笑顔になるようなお花をご用意していきたいと思ってます。

お仕事を通じて、どんな想いを伝えたいですか

ー 自分にしかできない仕事を通して誰かを笑顔にしたい ー

銀行員の時は、自分が組織を動かす歯車の一つで、私という歯車がなくなっても、また新しい歯車が入れば組織は回る、と感じていました。
今の仕事は、私の今までのたくさんの経験から、私にしかできない花材選びや、私にしかできないアレンジのスタイルを、イイと思ってくださるお客様のおかげで成り立ってます。
アトリエ一凛を選んでくださるお客様のために、お花贈ってよかった!って、贈ったほうも贈られたほうも、ふっと優しい気持ちになる、笑顔になるようなお花をご用意していきたいと思ってます。


一番大切にしていること・ものを教えてください

ー 自身の健康です ー

まだ両親も健在です。
心配ばかりさせているので、少しでも恩返しができるよう、自分自身元気でいなければという思いから、ジム通いを始めました。将来の自分に対する健康貯金みたいな気持ちで、毎日マイペースで鍛えてます。

あなたのアコガレニストを教えてください

ー ブレることなく、植物や自然を愛する方 ー

パリのお花屋さんの修業時代、ずっとお世話になってた啓子さんです。
今は、フランスのシェライユという町でファーマーズフローリストとして、お花の生産をしながらフローリストとしての活動もされてます。
いつお会いしてもぶれない。植物、自然に対する想いや愛情があふれている方です。
私もその想いに触れて自分自身の軸をぶれずに保てるよう、年に一度フランスを訪れるようにしてました。コロナ禍で2年連続会いに行けてません。
コロナが明けたら一番に会いに行きたいと思ってます。

あなたのアコガレニストを教えてください

ー ブレることなく、植物や自然を愛する方 ー

パリのお花屋さんの修業時代、ずっとお世話になってた啓子さんです。
今は、フランスのシェライユという町でファーマーズフローリストとして、お花の生産をしながらフローリストとしての活動もされてます。
いつお会いしてもぶれない。植物、自然に対する想いや愛情があふれている方です。
私もその想いに触れて自分自身の軸をぶれずに保てるよう、年に一度フランスを訪れるようにしてました。コロナ禍で2年連続会いに行けてません。
コロナが明けたら一番に会いに行きたいと思ってます。




- アコガレニスト第3期 - INTERVIEW