【相澤静アナウンススクール初の合格者】30代の現役ケーブルテレビ局のアナウンサー
相澤静
こんにちは。
相澤静(あいざわしず)です。
2014年にスクールに入学した生徒。
1人は大学生、もう1人は30代のケーブルテレビ局のアナウンサー。
大学生の生徒さんは、国立大学ということもあり「就職活動で大手企業も受けられるし、アナウンサー試験は大きな都市しか受けません」と言うことでした。
そのため、途中で進路を変更しました。
ケーブルテレビ局のアナウンサーの生徒さんは「30代で年齢も年齢なので、絶対に今年、NHKキャスターに決まりたいです!!」とのことで、最後まで二人三脚でNHKキャスター試験を受けることにしました。
局アナ採用試験は、第一関門である「書類審査」が通過しないと、面接には呼ばれません。
この「書類審査」を通過することができない人が大半です。
私自身は、NHK室蘭放送局に合格するまでに「ケーブルテレビ局で番組制作のアルバイト」をし、その経験を武器にして局アナ試験を受けていました。
応募書類も何度も何度も手直した結果、書類審査通過率90%の書類を作成することができたのです。
この私の書類の書き方を見本にして、書類を作成してもらっていました。
NHKキャスター試験というのは「NHKキャスター・リポーターオーディション」と呼ばれているもので、いわゆる契約アナウンサーの採用試験です。
日本に50数局もあるNHKが各局独自で採用試験(オーディション)を実施します。
第一関門が「書類審査」で、履歴書と作文を提出します。
書類審査を通過した人のみが面接に呼ばれます。
面接に呼ばれるのは10名前後、大きな局になると20名くらい。
つまり、何百人・何十人の中から選ばれないと、面接で面接官と話ができないのです。
そのため、本気でアナウンサーになりたい人は、日本全国の放送局の採用試験を受けます。
彼女もまたそうで、できるだけたくさんのNHKに応募していたのです。
彼女は、この年、13局応募して3局、面接に呼ばれました。
そして、そのうちの1局に合格したのです。
2013年にブログを書き始め、2014年に相澤静アナウンススクール初の合格者が出ました。